1月9日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2025年1月10日

1月9日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・カーター元米大統領の国葬で米株式市場が休場、米債券市場が短縮取引となったため、市場参加者が減少したうえ明日に雇用統計を控えていることから様子見ムードの強い1日となった

 

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


1月10日7:00時点

 

 

 

 

 


1月10日7:00時点

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

 


1月10日7:00時点

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

 

チポローネECB専務理事
「欧州中央銀行(ECB)はインフレリスクにのみ焦点を当てるのではなく、ユーロ圏経済が潜在成長を達成できるよう支援すべき」

日銀大阪支店長
「新卒採用への影響を踏まえて、早い時期から賃上げ方針を打ち出す大企業の動きがはっきりしてきた」
「中小企業も賃上げの必要性の認識それなりに浸透してきている」
「今年の賃上げ、昨年上回るかどうかは別として、しっかりとした数字になるのではないか」
「為替はどんどん円安に進んでいるわけではないことを好感する企業もある」
「全体として為替の安定を要望する声が引き続き多い」
「為替は将来の金融政策を織り込むので我々の行動で動く、適切な対応が必要」
「輸入物価は落ち着いている、物価加速懸念が高まっているわけではない」

堂野日銀名古屋支店長
「為替の過度な変動は良くない」
「一部企業で昨年並み、あるいはそれ以上の賃上げを今年実施するとの声聞かれる」

ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「FRBの金利目標の長期的な道筋は不明確」
「不確実性の中で、FRBが少し立ち止まるのは適切」
「FRBはデータ依存であり、軽率に行動すべきではない」
「インフレをピークから低下させることに成功している」
「全体的な消費者支出の多くは高い所得に依存している」
「高い不確実性の中で、FRBはデータ依存であるべき」
「2%インフレ目標への回帰には予想以上に時間がかかっている」

コリンズ米ボストン連銀総裁
現在の見通しでは、利下げには段階的かつ忍耐強いアプローチが必要
12月FOMCで利下げを支持したが、ぎりぎりの判断だった
「現在の見通しは12月の予測と一致」
「経済は全体的に良好な状態にあるが、不確実性は顕著」
「2%のインフレ率に向けて段階的かつ不均一な軌道をたどっている」

シュミッド米カンザスシティー連銀総裁
さらなる利下げは段階的かつデータに基づいて行うべき
「金利政策は長期的に必要な水準に近い可能性がある」
「FRBは二つの責務の達成にかなり近い」
「インフレは目標に向かっており、成長は勢いを増している」
「雇用市場は弱まっているが依然として健全」
「成長と雇用の見通しに楽観的」
「インフレ圧力は引き続き緩和すると楽観的」

ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事
選挙後の抑制された需要がインフレリスクをもたらす可能性があ
インフレへの懸念が10年物米国債利回りの上昇を部分的に説明している可能性がある
「インフレは高止まりしており、上振れリスクがある」
「政策調整には慎重かつ段階的なアプローチを好む」
「次期政権の将来の政策を予断すべきではない」
「現在の政策スタンスは、他者が考えるほど制限的ではないかもしれない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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