10月11日の記録室 ~要人発言と長期金利~

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2018年10月12日

10月11日の記録室 ~要人発言と長期金利~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

◎昨日の注目点

 

イタリア、スペインの長期金利上昇

・イタリアの予算案関連の発言

世界的株安(日米株はトランプ大統領選挙以来)

 

 

 

◎作治の主要通貨強弱グラフ

 


10月12日6:00時点

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 


10月12日6:00時点

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 


米10年債利回りチャート

 


日10年債利回りチャート

 


ドイツ10年債利回りチャート

 


イタリア10年債利回りチャート

 


スペイン10年債利回りチャート

 


ギリシャ10年債利回りチャート

 


イギリス10年債利回りチャート


フランス10年債利回りチャート

 


トルコ10年債利回りチャート

 


南ア10年債利回りチャート

 


ブラジル10年債利回りチャート

 


メキシコ10年債利回りチャート

 


カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

トランプ米大統領
FRBが間違いを犯していると思う
連邦準備制度は常軌を逸したと思う
FRBは引き締め過ぎ
「市場の急落は長い間待たれていた調整だ」 
「私の政策が中国経済を痛めつけていて、もっとまだ行える」
「米国には強いドルがある。輸出にとっては良くない」
パウエルFRB議長を解任するつもりはない

ボスティック米アトランタ連銀総裁
「年内の米経済は力強く推移すると予想」
「多くの指標と照らし合わせると経済は望ましく推移している」

櫻井日銀審議委員
「当面は金融システムの安定や実体経済を注視しつつ、物価目標達成へ強力な金融緩和を継続」
「やみくもに過大な需給超過を作り出すのは望ましくない」
「2%の物価目標達成には多少の時間がかかる」
「金融政策は実体経済や物価動向をじっくりみていく必要がある」
「これ以上強い緩和策をする必要はない」

ムニューシン米財務長官
「易綱中国人民銀行(中央銀行)総裁と会談し、重要な経済問題を協議した」
「相場に調整のようなものが見られても驚きはない」

ポンペオ米国務長官
トルコの裁判所が、12日に予定されている審理で、ブランソン牧師の釈放を命じることが正しい判断となる

ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事
米連邦準備理事会(FRB)とパウエルFRB議長は異常ではな
「中国人民元の弱さはドルの強さを反映したもの」
「中国が中国人民元の柔軟性を高めていくことを期待」
「世界経済はおそらく十分に強くはない」
「世界の公的債務が過去最高となっていることで、状況次第で新興国市場からの資本流出の可能性」

ブラード米セントルイス連銀総裁
「FRBは政策をかなり正常化した。これ以上の正常化は必要ない
「現在の米経済の状態は非常に良いが、先行きは成長率低下へ」

ロウRBA総裁
我々は米金利と米ドルの上昇を望んでいたので、これは喜ばしい展開

レーン・フィンランド銀行(中央銀行)総裁
「緩和的政策はまだ必要」
「コア・インフレはいまだに弱い」

スキングスレー・スウェーデン中銀(リクスバンク)副総裁
2019年に政策金利はマイナス金利ではなくなる予定
「インフレやインフレ期待は目標を達成している」
「貿易論争は我々の見通しや経済に影響を与えない」

中国商務省
「中国は米国の政治に介入する意思はない」
「米国は単独主義と保護主義をやめるべき」
「中国と米国は貿易問題を話し合いで解決するべきだ」
「米国との通商協議再開は開かれている」

コーヴェニー・アイルランド外相
ブレグジット交渉、合意が近いとはまだ言えない
週末にかけてより集中的な協議が行われる

バーキンド石油輸出国機構(OPEC)事務局長
「原油市場は現在、十分な供給がある」
「原油相場はOPEC以外の要因で大きく動いていた」

独経済省
「2018年のGDP見通しを2.3%から1.8%へ引き下げ」
「2019年のGDP見通しを2.1%から1.8%へ引き下げ」

アルトマイヤー独経済・エネルギー相
「米中貿易戦争はEUに悪い影響を与えている」
「特に建設業における雇用欠如が成長を妨げている」

英首相報道官
まだブレグジット交渉で解決しなくてはならない大きな問題があ
北アイルランドのバックストップは問題のひとつだが他にも問題がある
ブレグジット交渉についてが火曜日の国会での議題の1つ

モスコビシ欧州委員(経済・通貨担当)
伊予算に反対していない
「来週末にローマを訪問する予定」
「伊予算案には著しく逸脱するリスクがある」

ショルツ独財務相
「イタリアのための新たな救済プログラムは必要ないだろう」

欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(9月12-13日分)
「インフレ見通しに対する不確実性は後退しはじめている」
「国内需要の強さについては概ねリスクバランスは均衡」
「インフレに関する下サイドの成長リスクを議論した」
「トルコ情勢がユーロ高の主な要因」
「成長減速の背景にある要因が一時的でないという意見があった」

クドロー米国家経済会議(NEC)委員長
トランプ大統領はFRB(連邦準備理事会)に対して特段の指示をしていない
「市場の急落はトランプ政権のいかなる政策の休止にもつながらない」

格付け会社S&P
(無秩序な英・欧州連合離脱に対して)最もぜい弱なのは英国の銀行

麻生太郎財務相
「貿易摩擦の影響を懸念している」

米政府筋
「米政府は11月末の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議にあわせた米中首脳会談開催を計画」

伊議会・五つ星運動議員
15日までの予算承認を目指す

ジョージ米カンザスティ連銀総裁
「さらなる段階的な利上げが必要」
「ペースやどこまで利上げを続けるかが、FRBの議論の鍵」
「米経済のリスクはバランスも、今後数年インフレは上昇するだろう」

 

 

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