10月12日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2022年10月13日

10月12日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・ファイナンシャルタイムズ紙が「債券購入の延長をイングランド銀行(BOE)が内々に示唆」と報じたことで、ポンドドルが午前中の安値1.0924ドルから1.1057ドルまで上昇、ポンド円も161.47円まで連れ高に推移したが、英中銀(BOE)報道官が「債券買い入れ計画は14日に終了する予定」と発言し、アジア時間に伝わった延長報道を否定すると1.1030ドル付近から1.0955ドル付近まで急速に値を下げ

・9月米卸売物価指数(PPI)が予想を上回ったため、円売り・ドル買いが優勢となり、ドル円は2時前には一時146.97円と1998年8月以来24年ぶりの高値を付けた

・9月20-21日分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表後に米10年債利回りが3.88%台まで低下すると、ドル円も146.66円付近まで下押しする場面があった

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


10月13日6:00時点

 

 

 

 

 


10月13日6:00時点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 


10月13日6:00時点

 

 

 

 

 

 


ダウ平均日足チャート

 

 

 

 

 

 


S&P500日足チャート

 

 

 

 

 

 


ナスダック日足チャート

 

 

 

 

 

 


日経225日足チャート

 

 

 

 

 

 


日経500日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 


米2年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


米10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


日10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


ギリシャ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 


イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

 


トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 


ドルインデックスチャート

 

 

 

 

 

 


VIX指数チャート

 

 

 

 

 


WTI原油価格チャート

 

 

 

 

 

 


金価格チャート

 

 

 

 

 


銀価格チャート

 

 

 

 

 

 

 


銅価格チャート

 

 

 

 

 

 


鉄鉱石価格チャート

 

 

 

 

 

 

 

CRB指数チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

イエレン米財務長官
「ドルの強さは様々な政策の論理的な結果」
「ドルは安全な逃避先であるため、ストレス時に資本が流入する」
「ドルの価値が市場で決定されることは米国の利益」
「ドルの水準は政策を反映しており適切」

ビルロワドガロー仏中銀総裁
「リセッションへの懸念が金融政策正常化を阻害してはならない」
「短期の景気後退はスタグフレーションよりダメージが少ない」
「年末までに2%近くの中立金利を達成するべき」
「利上げ幅が0.50%か0.75%を議論するのは時期尚早」

エリス豪中銀総裁補
中立金利は、政策のガイドレールであり目標ではない
「豪の名目中立金利は少なくとも2.5%」
向こう1年のインフレ期待は、2-3%の目標レンジ内で抑制されている

メスター米クリーブランド連銀総裁
「実質金利がプラスを実現するまで利上げを継続する必要がある」
「FRB当局者は政策の方向性で立場が一致している」

鈴木財務相
「必要あれば必要な措置取るという考えはいささかも変わらない」
「動きが重要、どこに来たらとかそういうことではない」
「緊張感もって注視していることは今まで通り」

バイデン米大統領
「非常に浅い景気後退(リセッション)の可能性がある」

松野官房長官
「為替、日々の動きについて逐一コメントすることは控える」
「為替動向、高い緊張感をもって注視」
「過度な為替変動には適切な対応とりたい」

英中銀(BOE)報道官
債券買い入れ計画は14日に終了する

ハスケル英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「英国の生産性の低迷がもっとも大きな中期的問題」
「今日の金融政策については語らない」

英中銀(BOE)
国債買い入れは一時的なプログラムであり、円滑に秩序だった方法で解除される
「外国人投資家の英国資産への投資意欲の喪失に対して脆弱、リスクは高まっている可能性」
14日の買い入れ終了を前に債務主導投資(LDI)ファンドを監視している

ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト
「11月会合で大幅な政策行動をとると予想」
「タイトな労働市場が賃金上昇を後押し」
「財政のアナウンスが需要を刺激する」
「市場のボラティリティは信頼の必要性を強調」

黒田日銀総裁
「日銀は物価安定の目標を達成するために緩和を継続する」
「安定した物価上昇は賃金上昇を伴う必要」
「インフレ見通しには慎重にならなくてはならない」

独政府
「来年の経済成長率は-0.4%と予想」

ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
量的引き締め(QT)に関する議論を開始し、今後も継続する
「ECBは現在、政策を正常化している」
「エネルギーはインフレを加速し続ける」

クノット・オランダ中銀総裁
「中立的な状態になるまで、あと数回の大幅な利上げが必要」
「9月よりも大きな利上げを行う必要はない」

カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「住宅の低迷はあるかもしれない」
「0.75%の金利変更は非常に積極的な行動」
「ドルの強さはFRBの政策と米経済見通しを反映している」
「ドル高で米国のインフレ率が低下」

ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「次回のECB理事会について市場は適切に認識している」
「1%の利上げは必要な規模を超えている」

米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
「当局者はある時点で利上げのペースを減速すると認識」
「インフレ緩和は予想よりも緩やか」
「進行中の容認できないほど高いインフレを懸念」
「近く景気抑制的な金利到達を支持」
「インフレが著しく低下したという証拠はほとんど見られなかった
「金利上昇は経済活動やインフレにあまり反応していない」
「労働市場の減速にもかかわらず利上げにコミット」
「至らない代償はやり過ぎる代償を上回る」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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