10月16日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2024年10月17日

10月16日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・7-9月期ニュージーランド(NZ)CPIが前期比で+0.6%と予想の+0.7%を下回ったほか、予想通りながらも前年比で2021年1-3月期以来の低水準を記録すると、NZ準備銀行(RBNZ)の追加利下げ観測が高まりNZドルは弱含んだ

・9月英消費者物価指数(CPI)が予想を下回ると、英中銀(BOE)が利下げを進めやすくなるとの見方が広がり、英長期金利の低下とともにポンド売りが進んだ

・ダウ平均が史上最高値を更新するなど、米国株相場が底堅く推移すると、投資家のリスク志向改善を意識した円売り・ドル買いが進み、ドル円は4時過ぎに一時149.81円と日通し高値を更新

 

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 


10月17日6:00時点

 

 

 

 

 


10月17日6:00時点

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

 

110月17日6:00時点

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

 

ハンター豪準備銀行(RBA)総裁補佐
「新たなリスクの兆候を常に警戒している」
「インフレ期待は引き続き抑制されている」
家計は最近のインフレ急騰を中銀が予想していたよりも冷静に受け止めている
「現在の賃金期待とインフレ期待の関係性は低い」

ボスティック米アトランタ連銀総裁
「米経済の力強い継続を予想」
「インフレが2%に戻ることをかなり確信」

安達日銀審議委員
「金融政策が正常化プロセスに入る条件は既に満たしている」
「金融政策の正常化の際には段階的な利上げというプロセスを経ることが適当である」
基本的には緩和的な金融環境を維持しつつ、極めて緩慢なペースで政策金利を引き上げていく
「緩和的な金融環境を維持する」
「自然利子率、信頼性の高い数値を実証的に特定することが困難」
「インフレ抑制のための急ピッチな利上げを実施する必要はない」
「拙速な利上げは回避すべき」
「当面、円安加速による物価上昇圧力は今のところ削減されている
利上げは慎重にやっていくべき
「追加利上げ、何月と意識しているわけではない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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