2018年10月21日
10月19日の記録室 ~金利と株価と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
◎昨日の注目点
・予算案を巡りイタリア、欧州ともに歩み寄り
・ムーディーズ、イタリア格下げ
・イタリア予算案懸念後退でユーロ買い
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の世界の株価
◎各国長期金利
◎昨日の要人発言
易綱中国人民銀行(中央銀行)総裁
「最近の株価の変動は、主に投資家心理や期待によるもの」
「中国経済のファンダメンタルズは良好であり、マクロの債務水準
「最近の株式市場のバリュエーションは、比較的低い水準にあり、
「企業の資金調達支援で的を絞った措置を検討している」
「穏健で中立的な金融政策を継続する」
麻生財務相
「米国の為替報告書で、日本の為替政策が制約されるものでない」
「日米通商協議は、2019年1月半ばから始まる予定」
中国国家統計局
「景気の下押し圧力は増したが、経済ファンダメンタルズは健全」
「外部環境が成長安定化に不透明感をもたらす」
黒田日銀総裁
「わが国の景気は緩やかな拡大を続ける可能性が高い」
「現在の強力な金融緩和を粘り強く続け、需給ギャップの改善を起
「金融政策運営の観点から重視すべきリスクの点検を行う」
バルニエ欧州連合(EU)首席交渉官
「英との合意は90%まで達している」
「我々はハードブレグジットを望んでいない」
「アイルランドの問題で進んでいた点がある」
ハント英外務相
「閣僚は移行期間延長に多くの懸念を抱いている」
「北アイルランドを巡るバックストップ措置が協議における主要な
グロエペ南アフリカ準備銀行(SARB)副総裁
「南ア経済は2019年に反発する」
「反発の要因は輸出や設備投資」
「インフレが見通し通りなら引き締めが必要」
格付け会社フィッチ
「イタリア銀行の格付けはソブリンリスクの圧力にさらされている
ユンケル欧州委員長
「欧州連合(EU)とアジア間サミットでは世界貿易機関(WTO
モスコビシ欧州委員(経済・通貨担当)
「イタリア来年度予算を巡る対立を緩和したい」
ボスティック米アトランタ連銀総裁
「貿易政策の見通しは引き続きリスク」
「経済が継続的に拡大している証拠が示されている」
ディマイオ伊副首相
「イタリア政府は債務削減を目指す」
「イタリア政府は債務を返済しユーロ圏とEUにとどまる」
カプラン米ダラス連銀総裁
「FRBがあと2、3回利上げすれば金利は中立水準に達する」
米格付け会社ムーディーズ
「イタリアの格付けを「Baa
「見通しは(安定的)」