2019年10月3日
10月2日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・昨日のISM製造業景況指数の悪化の影響で世界的に株価下落
・世界貿易機関(WTO) が、米国に年間最大75億ドル相当の対EU報復関税を認めると判断
・米国は先のWTOにおける勝訴に基づき、10月18日よりEUより輸入される航空機に10%、農産物及びその他生産品に25%の関税を賦課
・英保守党党大会最終日、ボリス・ジョンソン首相は改めて10月31日に離脱することを表明
・ボリス・ジョンソン首相はEUに対し、新たな離脱案を提出したが、EU側は新たな離脱案を否定
・2020年の米大統領選で民主党の候補指名を争っているサンダース上院議員は、動脈閉塞のため当面の間はキャンペーン・イベントをキャンセル
・スイスのKOFスイス経済研究所はスイス国立銀行(中央銀行、SNB)が年末にかけて利下げを実施するとの見通しを示した
・北朝鮮がミサイルを発射、SLBM(潜水艦発射型弾道ミサイル)でロフテッド起動で発射されて模様
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
メクラーSNB理事
「世界経済の不透明感の強まりに備え、金融政策は緩和的であるべ
「マイナス金利は一時的なものだが、問題は一時的がどの程度か」
EU筋
「英が望むバックストップの期限設定は実現不可能」
ジョンソン英首相
「英国は何があろうとも10月31日にEUを離脱する」
「合意なき離脱に対しても準備している」
「本日、EUに建設的で合理的な提案をした」
「提案は両者にとって妥協点を見い出したもの」
ポンペオ米国務長官
「イタリアは中国の略奪的な接近に気づくべき」
「イランと話し合う機会があると期待している」
仏政府報道官
「現在の合意案は有効だが、仏は実質的な代替案を待っている」
英・労働党
「ジョンソン英首相のブレグジット案は信用できず、実行も不可能
独政府報道官
「EU委員会が英首相の提案を審査する」
「合意のためにできることはやるが、あらゆる状況も準備」
フォスター民主統一党(DUP、北アイルランド地域政党)党首
「EUが、賢明で均衡がとれた英国からの提案を拒否するならば合
ウィリアムズ米NY連銀総裁
「バックミラーで見るだけなら米国経済はとても強い」
「経済見通しは複雑な状況」
「不確実性とリスクが今後たくさんある」
「金融政策はちょうど良い水準」
トランプ米大統領
「大統領弾劾はナンセンスで、株価を動かしている」
「あなた方の確定拠出年金(401K)を下落させている、しかし
ユンケル欧州委員長
「すぐに英国のブレグジット案を否決することはない」
フェルホフスタットEU離脱欧州議会交渉担当者
「英国の離脱案について、ほとんどの欧州議会議員の反応はポジテ
グテレス国連事務総長
「(北朝鮮の弾道ミサイル発射)非常に懸念している。安全保障理