2018年10月26日
10月26日の記録室 ~金利と株価と長期金利~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
◎昨日の注目点
・一昨日の大幅下落から、大幅高になった米株
・一昨日の米株下落を受けて、記録的下落となった日本株
・政策変更はないものの、ハト派色のECB理事会
・市場予想通りの据え置きで安心感のTCMB
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎昨日の要人発言
若田部日銀副総裁
「資産価格の上昇に対して予防的に金融引き締め政策を取るべきか
「金融危機の発生にあたっては、事後的な政策対応が極めて重要」
ディマイオ伊副首相
「2019年財政赤字の対GDP比2.4%目標を変更すべきでは
「政府はユーロ離脱を望んでいない」
「独伊債利回りのスプレッドは今後数週間で縮小すると自信」
サルビーニ伊副首相
「予算に関してはトリア財務相およびコンテ首相と完全に合意」
ラーブ英EU(欧州連合)離脱担当相
「EUが譲歩しない姿勢を示すなら合意なき離脱のリスクはある」
「EUと最善の合意へ向けて努力している」
コーヴェニー・アイルランド外相
「合意なきブレグジットならポンドは下落するだろう」
欧州中央銀行(ECB)声明
「12月に債券買い入れを終了すると見込む」
「資産買入れの終了は今後のデータ次第」
「12月にかけては少なくとも月150億ユーロの資産を買い入れ
「2019年夏まで金利を変更しない予定」
「必要な限り償還した資金の再投資は続ける」
ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁
「最近の経済データは予想よりも弱い」
「強力な刺激策がインフレにとって必要」
「必要ならあらゆる手段を調整する用意がある」
「経済成長に対するリスクは依然概ね均衡している」
「インフレは現在時の水準あたりを維持するだろう」
「基調的なインフレは中期的に上昇している」
「イタリアについてメンバー間で大きな議論には至らなかった」
「イタリアとEUが合意を見出すことに自信」
「賃金の上昇は一時的ではない」
「インフレに関する我々の自信を疑う理由がない」
クラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長
「ある程度の段階的な利上げが妥当」
「米経済は引き続き拡大傾向、米金融政策は緩和的」
「失業率、インフレを伴わずに一層の改善もあり得る」
トリア伊財務相
「イタリアがユーロを離脱することはない」