2019年10月31日
10月30日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・FOMCで予想通り0.25%の利下げ、声明文では不確実性が残るとしたものの、記者会見の内容からは利下げ打ち止めと思われる発言も
・FOMCの結果とパウエルFRB議長の記者会見を受けて米金利低下
・チリ政府は反政府デモによる混乱を理由に、11月
・カナダ銀行(BOC)は、政策金利
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
ラガルデ次期欧州中央銀行(ECB)総裁
「世界経済の成長はもろい」
ムニューシン米財務長官
「米経済は低失業、低インフレで引き続き強い」
「世界経済が停滞しているのは疑いがない」
ムボウェニ南アフリカ財務相
「国営電力会社エスコムの改革の遅れは新たな支援が必要というこ
「歳入は1.37兆ランドを予測、これは2月の予想より4%低い
「今後も歳入の弱さを予測」
「国営航空会社南アフリカ航空(SAA)は92億ランドの負債を
「エスコムがもっとも重大なリスク」
「エスコムへの支援は2019-20年に490億ランド、20-
カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)声明
「現在の政策金利水準を維持することが適切と判断」
「貿易紛争や不確実性が続く中、カナダ経済の回復力がますます試
「実質GDPが今年1.5%、2020年に1.7%、2021年
「インフレ率は2%近辺にあるが、2020年に一時的に低下する
「総じてインフレ率は予測期間にわたって2%の目標に近づくと予
「カナダの成長は今年後半に潜在成長率を下回るペースまで減速す
「貿易紛争に伴う不確実性、エネルギーセクターの継続的な調整、
「金融政策の適切な道筋を検討するにあたり、世界的な景気減速が
ポロズBOC(カナダ銀行)総裁
「リスクは以前よりもダウンサイドに傾いている」
「現在の政策金利は依然として刺激的」
米政府
「チリのAPEC首脳会議がキャンセルになっても、米中合意時期
米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
「9月会合以降に得られた情報によると、労働市場は依然として堅
「ここ数カ月の平均雇用者数は増加しており、失業率は低いまま」
「家計支出の伸びは今年初めから上向いたように見えるが、企業の
「前年同月比で見ると、全体のインフレ率と食料とエネルギー以外
「市場ベースのインフレは低い。調査に基づいた長期的なインフレ
「委員会は法律上与えられた責務に従って、雇用最大化と物価安定
「見通しについての不確実性が残る」
「経済見通しに関する今後の情報が示唆するものを引き続き注視」
「FF金利の目標誘導レンジの将来的な調整の時期と規模を決める
「この評価は、労働市場の状況に関する指標、インフレ圧力やイン
「ジョージ米カンザスシティー連銀総裁とローゼングレン米ボスト
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「金融政策は良い状況にあると判断」
「緩和的な金利によって経済の穏やかな拡大を引き続き想定」
「現行の政策スタンスは適切であり続ける可能性が高い」
「目標を下回り続けるインフレが期待を押し下げる可能性に留意」
「政策調整を通じて経済に十分な支援を提供し続ける」
「見通しに対するリスクは前向きな方向に進んでいる」
「将来、利上げが適切となる時期があるだろう」
「利上げの前には著しいインフレ率の上昇が必要」