10月7日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2020年10月8日

10月7日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・「英国は15日までに欧州連合(EU)と合意見込みがなければ交渉撤退を計画」との報道が伝わるとポンドは下落、ただ、フロスト英EU担当交渉官が「EUとの合意に向けて真摯に取り組んでいる」などと述べたこともあり下げ幅は縮小、「英国との交渉は15-16日のEUサミット後も継続される可能性がある」との見通しを示したと伝わると買い戻しが優勢に

・前日に米追加経済対策の協議中断を表明したトランプ米大統領が航空会社向けの雇用支援や中小企業向け支援など個別の財政出動には前向きな考えを示したことで、過度な警戒感が後退し、米国株相場が底堅く推移し一時ダウ平均が600ドル近く上昇

・9月15-16日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、「フォワードガイダンスは無条件のコミットメントではない」「スタッフ予測は追加財政支援を想定」「経済見通しは明るくなったが、当局者は引き続き著しいリスクがあると指摘」などが明らかとなった

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


10月8日6:00時点

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

10月6:00時点

 

 

 

 ダウ平均日足チャート

 

 

 

 S&P500日足チャート

 

 

 

 ナスダック日足チャート

 

 

 

 日経225日足チャート

 

 

 

 日経500日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 

 米10年債利回りチャート

 

 

 

 日10年債利回りチャート

 

 

 

 ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 

 イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 ギリシャ10年債利回りチャート

 

 

 

 イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 

 メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 カナダ10年債利回りチャートカナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 

オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 

 ドルインデックスチャート

 

 

 

 VIX指数チャート

 

 

 

 WTI原油価格チャート

 

 

 

 金価格チャート

 

 

 

 鉄鉱石価格チャート

 

 

 

 銅価格チャート銅価格チャート

 

 

 

 

材木価格チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

 

米共和党のマコネル上院院内総務
トランプ大統領の経済対策協議停止の決定を支持する

アレハンドロ・ディアス・デレオン・メキシコ中銀総裁
「食料価格によりほとんどのインフレが上向き」
「メキシコのインフレ上昇は一時的」
「金融政策はデータ依存に移行している」
「インフレが急速に下がるなら、金融政策の余地が広がるだろう」
「刺激策が足りないため、経済回復は不釣り合いとなる見込み」

黒田日銀総裁
「世界経済の全面的な回復はまだまだ先のようだ」
「感染症のようなショックへの対応は各国の協調が欠かせない」
「アジア経済の落ち込みはその他各国と比べれば緩やか」

ペロシ米下院議長
我々は交渉が成立する過程にあった
「トランプ米大統領は選挙には勝てないだろう」
トランプ大統領は追加対策協議を停止するというとんでもない間違いをした
大規模対策を可決するチャンスを逃した

バイデン米民主党大統領候補
トランプ米大統領がまだ新型コロナウイルスで回復していないなら、15日の討論会はすべきではない

トランプ米大統領
米上下院は航空会社の給与サポートのための250億ドル、中小企業のための1350億ドルの支援策をすぐに承認すべき。私はすぐにでも署名する
我々の偉大な国民へすぐに、ほかに非を見ない1200ドルの小切手を送るならば、私はすぐにでもサインをする。ナンシー(ペロシ下院議長)聞いているか?

ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「目標を達成するためには十分な刺激策を維持することが必要」
「危機後のユーロ圏ではさらに分断が進むリスクがある」

ワイトマン独連銀総裁
ユーロの上昇について過度な解釈はしない
追加財政支援策は差し当たり必要ない
「経済の回復は予想を上回る速さ」

フロスト英・欧州連合(EU)担当交渉官
「欧州連合(EU)との合意に向けて真摯に取り組んでいる」
15日に交渉は終了し、首相に条件が満たされているか知らせる必要がある
「着地点は明らかだが固定されているわけではない」
EUが望むような詳細の水準で合意することは難しい
「漁業権という一番の難しい問題が残っている」
「移行期間が終了すればEU体制から出ていく」

ゴーブ英内閣府担当相
「欧州連合(EU)はこのところ建設的」
「国内市場法案はセーフティーネット」

スタージョン・スコットランド国民党党首(スコットランド行政府首相)
※新型コロナ感染拡大を受けて
「新たな制限措置を設けなければならないが、都市封鎖は実施しない」
「必要がない限り、公共の交通機関は避けるべき」

ミシェル欧州理事会常任議長(EU大統領)
EUは英との合意を望むが、何がなんでもというわけではない

米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
「スタッフ予測は追加財政支援を想定」
「フォワードガイダンスは無条件のコミットメントではない」
何人からの当局者は将来の債券購入の評価が適切と判断
当局者の多くは、追加財政支援が予想よりも大幅に小さいか、または大幅に遅れた場合、回復ペースが予想よりも遅くなる可能性と指摘
「米実質GDPは第3四半期に急速に回復」
「労働市場は7月と8月に著しく改善したが雇用は年初の水準をまだ下回っている」
「経済見通しは明るくなったが、当局者は引き続き著しいリスクがあると指摘」

ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「景気は回復しているが我々が望んだところには届いていない」
「先行き見通しは不透明」
FRBの新たな枠組みは政策行動を経済的な成果に結びつける
FRBのフォワードガイダンスは変化が起きた時に対応することができる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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