2019年10月9日
10月8日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・米中貿易協議の進展期待後退
・ハイクビジョンなど中国企業をブラックリストに追加したことに中国は反発
・中国新疆ウイグル自治区で続くイスラム教徒の
・パウエルFRB議長はFRBの保有資産拡大が必要としたものの、量的緩和(QE)ではな
・メルケル首相とジョンソン首相が電話会談で、北アイルランドの関税同盟残留を求められ合意なき離脱の可能性が高まる
・英国離脱交渉を今週末までに決着するとの一部報道
・ジョンソン英首相とバラッカー・アイルランド首相は今週木曜日もしくは金曜日に英EU離脱問題について会談することで合意
・イタリア銀行関係者:2020年のGDP成長率は0.8%をわずかに下回る
・米CNBC 「ホワイトハウスは政府年金基金に中国の株を制限することを考えている」
・一部通信社 「米政府は中国の新疆ウイグル自治区でウイグル人弾圧に関連した中国当局者へのビザ発行を停止」
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
トランプ米大統領
「中国との貿易協定の合意の可能性ある」
「中国は米国に取引をするためにやってくる」
「香港に関して人道的な解決策を求める」
「中国との部分的な貿易合意は私たちが望むものではない」
安倍首相
(マイナス金利深堀りなどの可能性で)
「黒田日銀総裁は政策のベネフィットとコストを比較考慮し適切に
中国外務省
「(トランプ米大統領のバイデン前副大統領への調査の要求につい
英政府筋
「(ブレグジットについて)欧州連合(EU)が真剣に関与して、
マルムストローム欧州委員(通商担当)
「米国の関税を避けることに楽観的になれない」
ジョンソン英首相報道官
「英首相はメルケル独首相に対して、EU離脱合意は本質的に不可
「ブレグジットが合意できるように突っ込んだ話をする用意がある
「非難合戦をしているのは英国ではない」
「話し合いはまさに重要な局面だ」
「今のところはEUからの妥協はみえない」
英労働党
「ジョンソン首相の戦略は初日から合意なき離脱だ」
「政府が月末にEUから脱獄することを避けるため、議会は今こそ
「官邸からの発言は、またしても交渉をサボタージュする馬鹿げた
フォスター民主統一党(DUP)党首
「メルケル独首相の発言は、欧州連合(EU)とダブリンが北アイ
トゥスクEU大統領
「交渉をまとめたくもなく、交渉延長もしたくなく、離脱撤回もし
欧州議会のサッソーリ議長
「ジョンソン英首相とロンドンで会談」
「ブレグジット協議は進展せず」
エバンズ米シカゴ連銀総裁
「上向きよりも下向きのリスクが強まっている」
「低調なISM製造業景気指数は良くないサイン」
ナバロ米大統領補佐官(通商担当)
「トランプ米大統領は中国との大型合意を望んでいる」
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「FRBは間もなくオーガニックなバランスシート拡大のためにTビル購入へ」
「先月の短期市場では予想外に深刻な価格の変動が見られた」
「FRBは注意深く指標を監視」
「バランスシートの拡大は追加的な金融政策ではない」
「われわれの政策が見通しを支援すると信じている」
「経済は非常に持続可能」
「失業率は予想を下回る」
「住宅、金融市場にバブルは見られない」
「関税の引き上げによる消費者への影響は一時的な影響にとどまる可能性」
「現在の強い労働市場を持続させることを最優先課題に」
「経済は堅調」
「雇用やインフレ指標は楽観的」
「インフレは2%目標を小幅下回るが穏やかに強まっている」
「FRBは適切に行動する」
「中長期的に準備供給を拡大する措置を近く発表する」
「政策は事前に決められたコースではなく適宜変更される」
「会合ごとに見通しとリスクを評価する」
「準備供給拡大と量的緩和(QE)を混同しないように。これは技
「世界経済の弱さ、ブレグジット、貿易の不透明性が見通しリスク」
カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「現時点で量的緩和を政策手段の一つとみている」
「米経済がリセッション入りなら金利をゼロにし、その後量的緩和を行う」
米ホワイトハウス
「トランプ米大統領は弾劾調査に参加しないだろう」
イタリア銀行関係者
「2020年のGDP成長率は0.8%をわずかに下回る」