10月9日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2024年10月11日

10月9日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・米長期金利の指標となる米10年債利回りが一時4.0765%前後と7月31日以来の高水準を記録すると円売り・ドル買いが先行し、ドル円は7日の高値149.13円を上抜けて一時149.36円と8月15日以来の高値を更新した

・米連邦準備理事会(FRB)が公表した9月17日-18日分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では「大多数の当局者が0.50%の利下げを支持」「一部の当局者が0.25%の利下げを支持した」ことが分かった

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


10月10日6:00時点

 

 

 

 

 


10月10日6:00時点

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

 


10月10日6:00時点

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

 

コリンズ米ボストン連銀総裁
「コアインフレは2025年に2%に戻ると予測」

ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長
雇用とインフレの目標は概ね均衡している
「インフレ率は引き続き2%へ向かうと予想」
「会合ごとに金利調整にアプローチすることになる」

ビルロワドガロー仏中銀総裁
「仏経済には回復力がある」
「ECBの利下げは非常に不確実だが、最後ではないだろう」
欧州中央銀行(ECB)、来週の利下げの可能性は非常に高い

東京証券取引所
現物市場の取引時間30分延伸、予定通り11月5日から稼働

カジミール・スロバキア中銀総裁
10月会合での利下げの可能性を排除することはできない
10月の利下げについて、メディア報道ほど確信していない
「現時点では、ECBが2%のインフレ目標を下回ることを心配していない」

ウンシュ・ベルギー中銀総裁
ECB、10月の利下げ必要か現時点で不明
「成長率は低いがインフレ率はまだ高過ぎ、地政学的な緊張がエネルギー価格を押し上げている」

カザークス・ラトビア中銀総裁
経済が弱いため利下げは必要
「2025年にインフレ率が2%になれば、ECBの金利は中立水準まで下がる可能性」

石破首相
「今回は日本創生解散」
「自民党、公明党で過半数を目指したい」
「国民の納得と共感なしに前に進めない」
「個人消費上がらないとデフレ脱却はない」

ローガン米ダラス連銀総裁
「インフレと雇用は目標達成の射程圏内」
「金利正常化に向けて、より緩やかな道筋を支持」
「経済見通しには重大な不確実性が残る」
労働市場は引き続き健全だが、下振れリスクが増大
「インフレ抑制は広範囲に進展している」
「インフレが2%超で推移する重大なリスクを認識」

マクルーフ・アイルランド中銀総裁
「ECBは2025年第4四半期に2%のインフレ目標を達成する見込み」
「サービスインフレと賃金上昇は不確実性をもたらす」

ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長
「FRBは会合ごとに決定を下す」
「米労働市場の冷え込みは秩序だっている」
「基調的な傾向はインフレが2%に向かって低下」
「責務のリスクはほぼ均衡」

米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月17日-18日分)
大多数の当局者が0.50%の利下げを支持
「委員会はインフレが目標の2%に向けて持続的に進んでいるというより大きな確信を得た」
「雇用とインフレ目標に対するリスクは現在、ほぼ均衡しているとみられる」
「経済活動は堅調なペースで拡大、雇用増加は鈍化しているが失業率は低いまま」
「インフレはさらに進展したが、依然としてやや高い」
「大半の当局者はインフレ見通しに対するリスクは均衡しているとみている」
「一部の当局者はインフレが依然として高く、成長が堅調であることを挙げ、0.25%の利下げを主張」
「データが予想通りに進展すれば、時間の経過とともにより中立的な政策スタンスに移行すると予想」
「委員会は追加の調整のため、データを慎重に評価する」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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