11月24日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2021年11月25日

11月24日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・NZ準備銀行(RBNZ)が市場の予想通り0.25%の利上げを実施したが、一部では0.50%の利上げを予想する声も聞かれていたため、発表後は売りが優勢となり、NZドル円は一時79.26円まで下落

・RBNZは声明で「物価を安定化し、持続可能な最大限の雇用を支援するため、金融政策の引き締めが引き続き適切であると判断」「インフレと雇用の中期的な見通しを考慮すると、時間の経過とともに金融政策刺激のさらなる解除を予想」などの見解を示した

・独中道左派の社会民主党(SPD)と自由民主党(FDP)、緑の党が連立合意でまとまったとの報道を受けてユーロドルは一時1.1255ドルまで上昇

・新型コロナウイルスの感染再拡大による行動制限の強化で、ユーロ圏の経済回復が鈍化することへの警戒感に加え、「ドイツは本日中にもロックダウンを導入する」との噂が出回ったこともユーロ売りを促し、ユーロドルは一時1.1186ドルと昨年7月以来の安値を付けた

・ハト派として知られるデイリー米サンフランシスコ連銀総裁が「インフレ率が高止まりし、雇用の伸びが堅調に推移すれば、テーパリング加速を支持する」と述べたことからドル買いで反応

 

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


11月25日7:00時点

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

 


11月25日7:00時点

 

 

 

 

 


ダウ平均日足チャート

 

 

 

 

 


S&P500日足チャート

 

 

 

 

 


ナスダック日足チャート

 

 

 

 

 


日経225日足チャート

 

 

 

 

 


日経500日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 

 


米10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


日10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


ギリシャ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 


オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 


ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 

 


ドルインデックスチャート

 

 

 

 

 

 


VIX指数チャート

 

 

 

 

 


WTI原油価格チャート

 

 

 

 

 


金価格チャート

 

 

 

 

 


銀価格チャート

 

 

 

 

 


銅価格チャート

 

 

 

 

 


鉄鉱石価格チャート

 

 

 

 

 

CRB指数チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

岸田首相
米国と歩調を合わせ、石油の国家備蓄の一部売却を決定

ニュージーランド準備銀行(RBNZ)声明
「物価を安定化し、持続可能な最大限の雇用を支援するため、金融政策の引き締めが引き続き適切であると判断」
「インフレと雇用の中期的な見通しを考慮すると、時間の経過とともに金融政策刺激のさらなる解除を予想」
CPIインフレ率は、短期的には5%を超え、今後2年間で中間値である2%に戻ると予想
雇用は現在、持続可能な最大レベルを超えている
「NZ経済指標は、経済が潜在力以上のパフォーマンス継続を強調している」
「NZではロックダウンにもかかわらず、家計と企業のバランスシートの健全性、財政政策の支援、輸出の好調などにより経済は底堅さを維持」

山際経済再生相
「(円安への質問に対し)為替について発言するのは控えている」
「為替は様々な要因で変動するため、全てのことを注意深く見ている」
「適正なマクロ経済の運営が必要」

オアNZ準備銀行(RBNZ)総裁
「政策金利について慎重に対応」
「25bpの引き上げにより選択肢が増えるが現時点では時間がかかる可能性」
「賃金上昇について心配していない」

ルメール仏財務相
「新型コロナ第5波が経済成長に大きな懸念を引き起こすことはない」

バスレ・スロベニア中銀総裁
「パンデミックが悪化した場合は調整の余地」
「インフレは予想よりも強く、長続きする」

ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「テーパリングは12月会合で議論」
「12月会合でインフレ見通しを検討」
「インフレは一時的で来年から減速する可能性」
「PEPPは3月から様子見となる可能性」

パネッタ欧州中央銀行(ECB)専務理事
「金融政策は忍耐強いままであるべき」
「経済活動に有害なリスクが高まる可能性」
「時期尚早な引き締めは景気後退を引き起こす可能性」
「現在のインフレ上昇は、中期的なインフレ懸念の証拠が出現しない限り無視されるべき」

デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「流れは明らかにテーパリング加速に向かっている」
「ただ、テーパリング加速を求めるには時期尚早」
「より多くのデータが必要」
「来年1-2回の利上げがあっても驚かない」

テンレイロ英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「緩やかな金融引き締めを予想。タイミングはデータ次第」
利上げ時期について12月か2月になるかは言いたくない

バイトマン独連銀総裁
「独経済成長は6月予測よりも減速する可能性」
「ECBは長期にわたるインフレの不確実性を考慮し、緩和政策に固執するべきではない」
「独インフレ率は6%近くでピークに達し、来年末には3%を下回るだろう」
「ドイツと欧州ではインフレの上方リスクが支配的」

米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
「当局者らは来年の力強い成長を予想」
一部の当局者はテーパリング加速の正当性を支持
「当局者は経済活動の予測は下向きに偏っており、インフレ予測を取り巻くリスクは上向きと指摘」
「ワクチン接種の進展と強力な政策支援により、経済活動と雇用の指標が引き続き強化されている」
供給制約とインフレが以前の予想よりも長く続く可能性が高い
高インフレがより持続的であることが証明される可能性
高インフレが続いた場合、資産購入のペースを調整し、参加者が現在予想しているよりも早くFF金利を引き上げる準備をする必要

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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