2019年11月30日
11月29日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・米国は感謝祭明け(ブラックマンデー)で短縮取引
・月末のロンドンFIXでポンド・ユーロ買いが出た
・USMCAの年内承認が不透明なことと原油価格下落がメキシコペソとカナダドルの重しに
・ノバク露エネルギー相が延長決定は4月が近付いてから出も良いと示したことで協調減産が不透明で原油価格下落
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎IMM通貨先物ポジション
◎昨日の要人発言
黒田日銀総裁
「物価が持続的に下がる意味でのデフレではなくなっている」
「日銀の独立性を踏まえて政策運営に努める」
「政府と中銀の意思統一は必要」
「現時点では今の金融政策が適切、追加緩和は考えていない」
「物価のモメンタムが損なわれれば追加緩和が必要で、余地もある
ジョンソン英首相
「合意なき離脱(no deal)に対する備えは、依然として残されている」
ロペス・オブラドール・メキシコ大統領
「トランプ米大統領と友好的な関係を維持できると楽観視している
「米国が麻薬組織の暴力に対して正義を貫くと確信」
ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「金融モデルを考えるうえで環境問題を無視することはできない」
「物価の安定が中銀の重要な任務」
ノバク露エネルギー相
「協調減産延長の決定は(次回会合ではせず)4月頃を希望」
トルドー加首相
「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)、まだ協議が必要な
「メキシコの労働改革を強く支持」
セアデ・メキシコ外務次官
「USMCAに関する話し合いは大きく前進した」
「米民主党による多くの提案は改善された」
「年内の批准はまだ可能」