2020年11月6日
11月5日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・前日に米国株が上昇したことで日本株もつれ高となり、指数は一時410円超高ま
・英
・ベイリー英中銀(BOE)総裁は本日決定された資産買取プ
・欧州連合(EU)経済見通しで、ユーロ圏成長予測が従来の+6.
・米連邦準備理事会(FRB)はFOMCで、市場
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
フライデンバーグ豪財務相
「世界経済の減速は豪州にとって障害」
「州政府が回復に一段と大きな役割を担う」
「金融政策によるサポートは限定的」
黒田日銀総裁
「ETF買い入れは経済・物価に好影響を与えるため」
「ETF買い入れ、株価自体を引き上げる意図はなく、物価安定の
英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
「0.1%の据え置きは全会一致」
「中期的にインフレ目標を達成するために量的緩和を引き上げるこ
「金融政策の一段の緩和が正当化されると判断」
「状況が悪化すれば国債買い入れペースを拡大する用意」
「景気見通しは、依然として不透明」
「個人消費が鈍化した傾向がある」
「余剰能力削減とインフレ目標2%の持続的達成に向け進展してい
「20年10-12月期CPI予測+0.5%(前回+0.25%
「21年10-12月期CPI予測+2%(前回+1.75%)」
ノルウェー中銀声明
「ノルウェー経済は深刻な景気後退の真っ只中」
「急激な景気後退と相当の不確実性は、経済状況が正常化する明確
「コロナ感染率の増加と海外およびノルウェーでの制限措置の拡大
「年前半のクローネ下落の影響は弱まっている」
ベイリー英中銀(BOE)総裁
「マイナス金利の検討作業、重要性については全会一致」
「1500億ポンドの追加資産購入により、インフレを2年以内で
「市場はマイナス金利の可能性を織り込んでいるが、中銀はそれを
ラムスデンBOE副総裁
「2021年の資産購入プログラムの詳細は12月に発表」
「英MPCは金融や財政引き締めで経済鈍化が進むことを避けたい
ブロードベントBOE副総裁
「追加の資産購入なしでは金融条件が引き締めに傾くことを意識」
「インフレ見通しが悪化した場合、追加の緩和策を実施」
スナク英財務相
「一時解雇スキームの延長を決定」
「賃金の8割を支払う」
「最優先事項は産業を保護すること」
「ベイリー英中銀(BOE)総裁とは常に連絡を取り合っている」
「ロックダウンの経済的影響ははるかに長く続く」
デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「12月発表のECB経済見通しは、欧州委員会による見通しと大
バイトマン独連銀総
「今回の景気後退は春よりも深刻ではない可能性」
「金融政策を財政政策の代わりにする意志がないことを明確にする
「緩和的な金融政策を維持することが重要」
ゴールドマンサックス
「トルコは9月に64億ドル規模の為替介入実施と推計」
「年初来の介入は1010億ドル相当に」
メクラー・スイス国立銀行(中銀、SNB)理事
「我々はまだ為替介入の限度まで余裕がある」
バイデン陣営
「勝利は間近」
米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
「FRBはこの厳しい局面で米経済を支援するためにあらゆる手段
「新型コロナウイルスのパンデミックは、米国および世界中で多大
「経済活動と雇用はここ数カ月で持ち直したが、年初の水準を大き
「需要低迷と原油価格の大幅な下落は、消費者物価の上昇を抑えて
「経済と米家計や企業への信用の流れを支援するための政策措置を
「経済の道筋は、ウイルスの行方に著しく左右されるだろう」
「現在進行中の公衆衛生の危機は引き続き、短期的に経済活動、雇
「委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す
「この長期的な目標を下回るインフレ率が続いているため、委員会
「これによりインフレ率は時間とともに平均で2%になり、長期的
「これらの結果が達成されるまで、委員会は緩和的な金融政策の姿
「労働市場の状況が委員会の最大雇用の評価に一致する水準に達し
「円滑な市場機能を維持し、緩和的な金融状況の促進を支援するた
「金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、委員会は今後もたら
「委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、
「委員会の評価は、公衆衛生に関連する情報、労働市場の状況、イ
「今回の決定は全会一致。デイリー氏は代替メンバーとして投票」
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「2つの責務(デュアル・マンデート)達成に強くコミット」
「経済は引き続き回復している」
「住宅市場は完全に回復」
「労働市場の回復は鈍った」
「最近のコロナ感染拡大は特に懸念される」
「経済見通しは極めて不透明」
「インフレ率は2%目標を依然として下回っている」
「今後も資産購入の監視、評価を継続する」
「一部には直接的な財政支援が必要となる可能性」
「危機後の時期が来れば緊急措置を終了する」
「現在、下振れリスクが拡大していることを懸念」
「追加の金融・財政支援が必要になる公算が大きい」
「12月に経済見通しを修正する予定」
「財政支援はFRBが出来ないことを行える」
「追加財政支援でより力強い回復が実現する」
「状況が悪化すれば新たなファシリティー検討の可能性」
「金融政策の手段は使い果たしていない」
「必要に応じて資産購入の期間や規模、構成の変更は可能」
「本日の会合で資産購入を分析」