2019年12月14日
12月13日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・米中協議合意の期待感や既存の関税引き下げ検討期待から上昇したドル円は否定発言などから一時下落
・中国商務省が記者会見で米中協議第1弾で合意に達したと表明発表するとドル円再上昇
・トランプ大統領弾劾訴追案を巡る採決が米下院で賛成多数で可決すると再びドル円下落
・トランプ大統領の「25%の関税は残るだろう」とのツイートなどから第2弾交渉の不透明感からドル円の上値を抑えている
・英国総選挙で保守党が記録的大勝利
【EU離脱賛成】
・保守党(298議席):365議席(※絶対過半数326議席超
・労働党(243議席):203議席(※コービン党首辞任)
・北アイルランド民主統一党(10議席):8議席
・ブレグジット党 :0議席
【EU離脱反対】
・スコットランド民主党(35議席):48議席
・自由民主党(20議席) :11議席(※スウィンソン党首落選)
・シン・フェイン党(7議席):6議席
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎IMM通貨先物ポジション
◎昨日の要人発言
トランプ米大統領
「おめでとう!ジョンソン英首相」
「ブレグジット後は自由に大規模な、そして有益な貿易協定を結ぶ
「WSJの関税に関する記事は間違っている」
「米中貿易協議の第1段階巡り概ね合意」
「25%の関税はそのまま維持へ」
中国外務省報道官
「米国との貿易合意は双方に有益となる必要がある」
ジョンソン英首相
「我々は1月31日に欧州連合(EU)を離脱する」
「総選挙は2回目の国民投票という脅しに終止符を打った」
デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「必要ならば量的緩和や利下げを行う余地はある」
「経済安定の兆候はある」
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービス
「ブレグジット不確実性の終焉は短命に終わるだろう」
「最高水準の財政リスクや生産の低迷など、信用における課題が残
ビルロワドガロー仏中銀総裁
「ECBの政策は緩和的で注意深い」
「ユーロ圏の安定が始まると見込む」
米通商代表部(USTR)
「中国は2年間、米農産物を年間400-500億ドル購入するこ
クドロー米国家経済会議(NEC)委員長
「中国が合意内容を履行しなければ関税発動の可能性を含め措置を