2月27日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2025年2月28日

2月27日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・トランプ米大統領は自身のSNSに「メキシコとカナダに対する関税は3月4日に発動。中国に対しても同日に10%の追加関税を課す」と投稿すると、米政権による関税政策が米国内での物価上昇圧力につながるとの見方から全般ドル買いが優勢となった

 

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


2月28日7時時点

 

 

 

 

 

 


2月28日8時時点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

 


2月28日8時時点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

 

ラトニック米商務長官
「中国は私にとって最大の懸念材料」
「我々は金利を抑制する」

欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(1月30日分)
ディスインフレプロセスは順調に進んでおり、成長見通しは引き続き弱い
「インフレは短期的に目標を上回ると予想されるが、タイムリーで持続的な収束への信頼感は高まった」
「政策金利は、経済を不必要に抑制することを避けるために、中立水準に向けてさらに引き下げられる可能性がある」
金融政策は依然として制限的
「インフレ見通しは、1年以上4%近くで推移しているサービスインフレの動向に大きく依存している。」
「サービスインフレの勢いはここ数カ月で緩和しており、特に25年後半には賃金圧力のさらなる低下が予想」
「インフレ見通しのリスクは両面にある」
「成長が予想よりも低くなる可能性につながる下方リスクがあった
「政策金利が中立領域に近づくにつれて、さらなる利下げの規模とペースにはより慎重な姿勢が必要」
「会合ごとのデータ依存型アプローチを維持」
「あらゆる会合で全ての選択肢を持つことが賢明であり、正当化される」
「基調インフレのほとんどの指標動向は、インフレが持続的に目標付近で落ち着くことを示唆と、意見が一致」

バーキン米リッチモンド連銀総裁
「景気低迷なしでインフレ抑制、これまでのところ順調」
「政府側の職員解雇は現実」
「雇用を増やすには企業が自信を持つ必要」
「解雇側には多くの不確実性が見られる」
「2004-05年のような住宅ローン金利の上昇に慣れる必要」

トランプ米大統領
メキシコとカナダに対する関税は3月4日に発動
中国に対しても3月4日に10%の追加関税を課す

シュミッド米カンザスシティー連銀総裁
最近のインフレ期待の上昇について懸念が高まっている
「不確実性も成長の重荷となる可能性がある」
FRBの信頼性を守るため、焦点はインフレーションに置かれるべき
バランスシートをできる限り縮小し続けることが望ましい
「コアインフレの概念を再考する必要があるかもしれない」

ゲオルギエバ国際通貨基金(IMF)専務理事
「経済政策に関する不確実性は高い状況にある」
「短期的には米経済に上振れリスク」
「その他国に関しては全体的にリスクは下振れている」

シェインバウム・メキシコ大統領
「トランプ米大統領との対話を希望」

植田日銀総裁(G20財務相・中央銀行総裁会議後)
「(米国経済政策)まだ不確実なところ非常に多い」
「不確実性の高さを指摘する参加者多かった」

ハマック米クリーブランド連銀総裁
FRBは当面の間、金利を据え置く可能性が高い
「インフレのさらなる緩和は確実ではなく、上昇リスクは高い」
「インフレの緩和は不均一」
さらなる利下げを支持する前にインフレが2%に向かっている証拠を求める
「現在、幅広い金融環境は緩和的である」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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