3月10日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2025年3月11日

3月10日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・ドイツの緑の党がメルツ氏の債務拡大計画を支持しない意向を示したことで一時ユーロが売られたものの売りは長続きしなかった

・ニューヨーク連銀の最新調査によると、1年後のインフレ期待は2月に3.1%と前回の3.0%から上昇し、3年後のインフレ期待は3.0%と前回から変わらず、5年後のインフレ期待も3.0%と前回と同じとなった

・トランプ米政権による関税政策などを背景に米景気懸念が一段と高まり、トランプ米大統領が各種施策に伴って景気後退に陥る時期がありうることを示唆したことも投資家心理の悪化につながり、ダウ平均株価は一時1100ドル超下げる場面があった

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


3月11日6時時点

 

 

 

 

 

 


3月11日10時時点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

 


3月11日10時時点

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

 

トランプ米大統領
「サウジアラビアとのウクライナに関する協議から良い結果が得られると考えている」
ロシアへの関税に関して多くの事項を検討
「米国政府の資金不足は恐らく起こらないだろう」

カーニー次期加首相
カナダは決して米国の一部にはならない
トランプ大統領が関税を撤回するまで報復関税を維持する
「新たな貿易パートナーを見出し、国境を確保することを誓約」

石破首相
「日銀が目標を達成しつつあるという認識をもっている」
「日銀は安定的な物価実現のために各種政策を講じている」
食料品やエネルギー価格高騰は物価目標を超えている
「コメ高騰対策やエネルギー安定供給に政府として努力する」

カジミール・スロバキア中銀総裁
「ディスインフレの長期化を確認したい」
「関税は歴史的に成長を阻害し、インフレ要因」
「欧州中央銀行(ECB)、利下げ継続、停止で予断は禁物」

ナーゲル独連銀総裁
「次回会合の結果について推測すべきではない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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