3月3日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2020年3月4日

3月3日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・RBAが政策金利を0.25%引き下げ、利下げが織り込み済みだったことと利下げによる景気改善を期待から豪ドル買いが優勢

・主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁は緊急電話会議を開き、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う景気下振れリスクに対応するため「あらゆる適切な政策手段を用いる」との共同声明を発表

・米連邦準備理事会(FRB)は臨時の米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利を0.5%引き下げ

・米10年債利回りは追加利下げを織り込み1.0%割れ

・金利低下から金価格上昇

・米大統領予備選スーパーチューズデー投票スタート

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


3月4日7:00時点

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

3月4日7:00時点

 

 

 

 

 ダウ平均日足チャート

 

 

 

 

 S&P500日足チャート

 

 

 

 

 ラッセル2000日足チャート

 

 

 

 

 日経225日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 

 米10年債利回りチャート

 

 

 

 

 日10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 ギリシャ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 

 メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 

 ドルインデックスチャート

 

 

 

 VIX指数チャート

 

 

 

 WTI原油価格チャート

 

 

 

 金価格チャート

 

 

 

 鉄鉱石価格チャート

 

 

 

 銅価格チャート

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

 

ECB
「新型コロナウイルスの急速な拡大、経済見通しや金融市場の機能にとってリスク」
必要かつリスクに応じて、適切で目標を絞った措置を取る用意

モリソン豪首相
「新型コロナウイルスの感染が拡大した場合、必要に応じて財政刺激策を実施」
「もしRBAが利下げした場合、4大銀行も完全に金利を引き下げると予想する」

オーストラリア準備銀行(RBA)声明
「世界的なコロナウイルスの発生に対応し、経済を支援するために利下げを決定」
今後もコロナウイルスの経済への影響を確認し、進行についても注意深く監視を続ける
豪経済を支援するため、金融政策をさらに緩和する用意がある
「コロナウイルスの世界的な発生は完全雇用とインフレ目標への進展を遅らせると予想」
「理事会は雇用と経済活動に追加支援を提供するため、金融政策をさらに緩和することが適切であると判断」
「コロナウイルスは、世界経済の短期的な見通しを曇らせている」
「コロナウイルスの影響がどれほど持続し、どの時点で世界経済が改善方向に戻るかと述べるのは時期尚早」
「豪ドルは最近さらに低下し、長年にわたって最も低い水準にある

主要7カ国(G7)関係筋
「G7財務相、会合後に声明発表へ 緊密な連携を確認」
「G7声明、現時点で協調利下げや財政出勤は盛り込まない方向で調整」
「G7声明、今後の調整で文言は変化する可能性」

トランプ米大統領
「連邦準備理事会(FRB)は緩和し、大幅に利下げするべきだ」
「パウエルFRB議長は就任初日から間違えている」
「米国の輸出企業は厳しく、米国の競争力に不利益」
「オーストラリアの中央銀行は金利を引き下げ、中国のコロナウイルスの状況と景気減速を補うためにさらに容易になる可能性が高い
FRBは追加緩和するべき
「FRBの金利はまだ高過ぎる」

ルメール仏財務相
「今朝行ったラガルドECB総裁との電話会談はポジティブな内容だった」
「ユーロ圏およびG7レベルでの強固で強調した対応を求めている

カーニー・イングランド銀行(BOE、英中銀)総裁
景気支援のためにあらゆる措置を講じる
「新型肺炎に適切に対応する」
「G7、G20、IMFとコンタクトを取っている」
「英経済は回復しているが、まだ始まったばかり」
「コロナウィルスは0.25%から0.50%成長率に影響すると予測」
「ウイルスの影響は2008年のショックよりも持続性が低いはず
経済回復が持続しない場合は、BOEは行動する必要がある
しばらくの間、低金利が続く可能性が高い

テンレイロ英中銀金融政策委員会(MPC)委員
さらなる財政政策によって緩和的な金融政策は必要ではなくなるだろう
「労働コストに関連した物価圧力の弱さが続いていることはインフレ見通しにとって下方向のリスク」

ホルツマン・オーストリア中銀総裁
貸し出し条件付き長期資金供給(TLTRO)は来週の会合で検
「TLTRO実施に動くのに緊急性はない」
「ECBは警戒すべきではあるが、過剰反応してはいけない」

麻生財務相
「まもなく米財務省からG7声明が公表される」
「協力を行う用意があることを確認」
「金融市場の安定に万全を期す」

ムニューシン米財務長官
「50年債の発行に十分な関心がない」

米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
「動向を注視し、適切に行動する」
「米経済のファンダメンタルズは依然強い」
利下げ決定は全員一致

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「1月の会合以降、新型コロナウイルス感染は新たなリスクになった」
FOMCは見通しへのリスクが大きく変わったと判断
「雇用増加ペースはしっかり。賃金は上昇」
「注意深く監視を続け、経済を支援するために適切に行動する」
どれだけ時間がかかるかは誰にもわからないと思う」
「G7諸国はそれぞれ行動へ」
「FRBは他の中銀と積極的に協議」
公式な協調行動、追加で実施する可能性もある
「現在の米通貨政策は適切」

メスター米クリーブランド連銀総裁
「新型コロナウイルスは今年上期の米GDPを圧迫」
「米国ファンダメンタルズは依然として強い」
「FRBは急速に変化する状況を注意深く監視」

 

 

 

 

 

 

 

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