3月3日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2021年3月4日

3月3日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・10-12月期の豪国内総生産(GDP)が前期比・前年比ともに市場予想を上回る結果、7-9月期のGDPも小幅ながら上方修正されたことを受けて豪ドルは買いで反応

・ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数が11.7万人増と予想の17.7万人増を下回り、2月米ISM非製造業指数は55.3と予想の58.7を下回ったことを受けて一時的にドルが売られたが、米長期金利が再び上昇傾向を強めると買い戻しが優勢

・FRBは公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)で、「米経済活動はほとんどの地区で緩慢に拡大」「企業は今後数カ月間の見通しに楽観的で住宅需要も堅調」「労働市場の改善ペースは鈍い」などと指摘

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


3月4日7:00時点

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

3月4日7:00時点

 

 

 

 ダウ平均日足チャート

 

 

 

 S&P500日足チャート

 

 

 

 ナスダック日足チャート

 

 

 

 日経225日足チャート

 

 

 

 日経500日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 

 米10年債利回りチャート

 

 

 

 日10年債利回りチャート

 

 

 

 ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 

 イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 ギリシャ10年債利回りチャート

 

 

 

 イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 

 メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 

 ドルインデックスチャート

 

 

 

 VIX指数チャート

 

 

 

 WTI原油価格チャート

 

 

 

 金価格チャート

 

 

 

 銀価格チャート

 

 

 

 銅価格チャート

 

 

 

 

 鉄鉱石価格チャート

 

 

 

 材木価格チャート

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

 

フライデンバーグ豪財務相
金利が上昇し、財政の安定を脅かす時期が来るだろう

片岡日銀審議委員
「見通しに対するリスク・バランスは、感染症の影響を中心に下振れ方向のリスクが大きい」
「必要があれば、特別プログラムの再延長も含め、躊躇なく追加的な金融緩和措置を講じる方針」
「金融政策においては、長短金利操作とコミットメントに関して緩和を強化することが必要」
「積極的に国債を買入れ、長短金利を引き下げることが適当」

菅首相
「1都3県を対象とする緊急事態宣言の2週間延長を検討」

欧州中央銀行(ECB)関係筋
「債券利回り上昇を抑制するために、劇的な措置は必要ない」

スナク英財務相
英国の戦時レベルの債務残高は無視できない
「英経済は、来年半ばに新型コロナウイルス流行以前の水準を回復する見通し」
一時帰休労働者への支援は9月末に終了する
英国は新型コロナウイルス対策の追加支援で、今年と来年に650億ポンド拠出
「英国政府債務の対GDP比は、2020-21年が88.8%、2021-22年が93.8%」
2023年には法人税が25%へ上昇する見込み

ワイトマン独連銀総裁
「ドイツ経済は、都市封鎖(ロックダウン)が長期化しても対応できる」
「欧州中央銀行(ECB)は、パンデミック緊急資産購入プログラムに関して柔軟に対処」
「利回りの上昇幅は特に気になるものではない」
「ECBは不当な引き締めに対応する準備ができている」
PEPPは柔軟性があり、預金金利の引き下げはECBの手段の1つ

デコス・スペイン中銀総裁
「ECBは必要に応じてすべての措置を調整する用意がある」
「ECBはかなり大きな金融刺激策を維持する必要がある」
「為替相場の推移を監視し続ける必要がある」

デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「今年度の成長見通しは12月から基本的に大きく変わらない」
「21年の物価上昇率は前回ECB見通しを明らかに上回る」
「下半期は経済成長が強まると予想」
パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の購入ペースはいつでも拡大できる

テンレイロ英中銀金融政策委員会(MPC)委員
マイナス金利によるリバーサルレートは理論上のリスクであり、現実世界の経験には裏付けられていない
「マイナス金利が銀行の信用供与を減らすとは考え難い」
「基本的な見通しでは、インフレリスクは見られない」

エバンズ米シカゴ連銀総裁
「失業率は9%近辺もしくはそれ以上」
「年末までに失業率は5%程度になると予想」
「ワクチンの進展は非常にポジティブ」
「インフレが急激に上昇する著しいリスクは見られない」
「利上げ検討前に2%以上のインフレを望む」
インフレ率が3%まで上昇した場合は異常だが、上昇した場合でも実際問題はない
「長期金利の上昇は前向きな経済的兆候であるという見解を共有」
私の見通しは昨年12月以来改善している
「金融市場はより前向きな見通しを織り込みつつある」
イールドカーブ・コントロールについては考えていない

クオモ・ニューヨーク州知事
(複数のセクハラ疑惑が浮上していることについて)
「私の行動を人々に不快感を与えた」
「お詫びする」
「私は一度も不適切に人に触れたことはない」
「辞任しない」

米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「米経済活動はほとんどの地区で緩慢に拡大」
「個人消費と自動車販売に関してはまちまち」
「ほとんどの地区で製造業は緩やかに拡大」
「ホテルや小売、オフィス部門の商業用不動産の状況はやや悪化」
ほとんどの地区では緩慢に雇用が改善
「いくつかの地区では賃金がわずかに上昇」
「いくつかの地区では今後数カ月にわたって適度な価格上昇を見込んでいる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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