2024年4月12日
4月11日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・欧州中央銀行(ECB)理事会で政策金利の据え置きが決定された
・3月米卸売物価指数(PPI)が予想
・ドル円は前日の米CPI(消費者物価指数)の結果を受けて節目となる152円を抜けたことでジリジリと上値を伸ばし、0時30分過ぎには153.
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
4月12日6:00時点
4月12日6:00時点
◎昨日の株価
4月12日6:00時点
ダウ平均日足チャート
S&P500日足チャート
ナスダック日足チャート
日経225日足チャート
日経500日足チャート
◎各国長期金利
米2年債利回りチャート
米10年債利回りチャート
日10年債利回りチャート
ドイツ10年債利回りチャート
イタリア10年債利回りチャート
スペイン10年債利回りチャート
ポルトガル10年債利回りチャート
ギリシャ10年債利回りチャート
イギリス10年債利回りチャート
フランス10年債利回りチャート
トルコ10年債利回りチャート
南ア10年債利回りチャート
ブラジル10年債利回りチャート
メキシコ10年債利回りチャート
カナダ10年債利回りチャート
オーストラリア10年債利回りチャート
ニュージーランド10年債利回りチャート
◎商品先物・インデックス先物
ドルインデックスチャート
VIX指数チャート
WTI原油価格チャート
金価格チャート
銀価格チャート
銅価格チャート
鉄鉱石価格チャート
CRB指数チャート
◎昨日の要人発言
神田財務官
「特定の水準を念頭に判断していない」
「過度な為替変動は国民経済に影響」
「行き過ぎた動きにはあらゆる手段排除せず適切な手段をとる」
「あらゆる事態に常日頃からそなえている」
「現在の為替、過度な変動か『総合的に判断しているので申し上げ
「一晩で1円、過度な変動か申し上げない」
「 一般にいえばリスクオフになると円高になることが多いことが観察
鈴木財務相
「(為替市場について)過度な変動は好ましくない」
「高い緊張感をもって注視」
「行き過ぎた動きにはあらゆるオプションを排除せず適切に対応」
「財務官と頻繁に連絡を取り合っている」
「152、153円の数字ではなく背景を分析する」
林官房長官
「為替相場、行き過ぎた動きにはあらゆる手段を排除せずに適切に
「(為替で)ファンダメンタルズを反映して安定的に推移すること
「(為替で)過度な変動は望ましくない」
「 為替市場の動向、高い緊張感もって注視する」
清水誠一日銀理事
※日銀出口戦略について
「準備金積み立てや債券取引損失引当金の拡充など、必要な財務面
欧州中央銀行(ECB)声明
「食料品や商品の価格低下により、インフレ率は低下し続けている
「ECBの主要金利は進行中のディスインフレプロセスに大きく貢
「今後の決定において、必要な期間に渡り、政策金利が十分に制限
「インフレのターゲット収束が持続的になるとの確信が今後の評価
「理事会はデータに基づき、最適な制限水準と継続期間を会合ごと
「特定の金利の道筋にコミットするものではない」
ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「見通しは不確実であり、データ次第」
「今年からの利下げを予測」
「今年の米GDPは2%に達すると予想」
「雇用市場は依然として強い」
「今年のインフレ率は2.25%から2.5%になると予想」
「今年の失業率は4%に上昇すると予想」
「住宅を除いたコアサービスのインフレは予想よりも早く低下」
「最終的には利下げが必要になる」
「FRBの利上げは基本的な見通しの一部ではない」
「短期的には金融政策を変更する必要はない」
ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「経済は弱いまま」
「製造業は需要が低迷している」
「輸出は今後数四半期で回復する見込みです」
「インフレは変動しながら、目標に向かって低下するだろう」
「成長見通しに対するリスクは下方向」
「最近の指標は賃金上昇のさらなる緩和を示唆」
「6月にはさらに多くのデータが得られ、新しい予測も得られるだ
「少数の加盟国は利下げに十分な自信を持っていた」
「大多数はより多くのデータを望んでいた」
「我々はFRBに依存しているのではなく、データに依存している
「バランスシートの規模はすでにかなり縮小している」
「データを得るまで政策に関していかなる路線にもコミットするこ
「ユーロ圏のインフレの性質は米国とは異なる」
「ユーロ圏のデータに基づいて決定を下す必要がある」
「ディスインフレが継続すれば、金利の道筋に反映させる」
「方向性はかなり明確だが、具体的な道筋はない」
「エネルギーベースの影響がインフレに変動を引き起こす」
バーキン米リッチモンド連銀総裁
「インフレ・データからは、ディスインフレが広がるという確信は
「インフレについてはまだ望むところではないが、長期的には正し
岸田首相
「米国が重要な世界的な役割を担うことが必要」
「米国のリーダーシップが必要」
「今日のウクライナは明日の東アジアかもしれない」
コリンズ米ボストン連銀総裁
「最近のデータは金利変更の差し迫った必要性を否定するもの」
「依然として年内利下げを予想」
「経済が強ければ利下げの回数は減るかもしれない」
「ディスインフレは引き続き不均一になる可能性が高い」
「最近のインフレデータは見通しを変えるものではない」
「堅調な雇用市場で利下げが必要となる緊急性は低下」
「インフレは引き続き緩やかになると予想」
「インフレ率が2%に戻るにはさらに時間がかかる可能性がある」
グリーン英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「英国はリセッションからの脱却の兆しを見せている」
「インフレは低下し、雇用市場は好調」
「インフレ目標は5月中に短期的に達成すると予想」
「利下げ後に再び利上げしなければならないことが最悪」