2020年4月15日
4月14日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁はテレビ会議を開き、新型コロナウイルス感染拡大への対応策で世界経済の安定に向けた短期的な追
・米連邦準備理事会(FRB)による大規模な資金
・国際通貨基金(IMF)はこの日、世界経済見通しを発表し
・米財務省 は主要航空会社と支援
・北朝鮮が複数の短距離対艦巡航ミサイルを朝鮮半島と日本の間の海域に向けて発射
・VIX指数が低下し節目の「40」を割り込む
・金価格が急騰、一時1750ドル付近まで上昇
・協調減産に合意したものの減産量が期待外れだったことから原油価格の上値を抑え下落、原油価格は一時20ドル割れ
IMF世界経済見通し
2020年の世界の成長率はマイナス3.0%に落ち込み、1930年代の大恐慌以来で最悪の景気後退になるとの見方
IMFの2020年の経済成長率予測は
《北米・中南米》
▽アメリカ マイナス5.9%
▽カナダ マイナス6.2%
▽ブラジル マイナス5.3%
▽メキシコ マイナス6.6%
《ヨーロッパ》
▽ドイツ マイナス7%
▽フランス マイナス7.2%
▽イタリア マイナス9.1%
▽スペイン マイナス8%
▽イギリス マイナス6.5%
▽ロシア マイナス5.5%
《アジア》
▽日本 マイナス5.2%
▽中国 プラス1.2%
▽インド プラス1.9%
▽ASEAN5(インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム)マイナス0.6%
《中東》
▽サウジアラビア マイナス2.3%
《アフリカ》
▽ナイジェリア マイナス3.4%
▽南アフリカ マイナス5.8%
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長
「NYなどの感染地で状況が改善し始めている」
「5月1日の活動再開について、米国の大半で楽観的過ぎる」
トランプ米大統領
「国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長を解任しない」
「私のファウチ氏は最初から同じ考えだ」
「経済再開計画をまもなく取りまとめる見込み」
「OPECプラスの減産合意、世界全体では2000万バレルの減
ロバートソンNZ財務相
「経済活動の再開について産業界と協議中」
「全ての業界が次のステップに進めるわけではない」
モディ・インド首相
「インド全体のロックダウン(都市封鎖)を5月3日まで延長する
「新たな感染者数が減少した地域は、今週中にも制限を緩める」
クオモNY知事
(昨日のトランプ米大統領が経済再開について「大統領は完全な権
「トランプ大統領は間違えている、完全な権限があるわけではない
「(事業等の)再開は段階的にバランスが取れてなくてはならない
麻生財務相
「(新型コロナ)G7各国が足並みを揃えて対応していく」
「新興国に対する資金面などの支援が重要」
黒田日銀総裁
「(G7で)日銀の金融緩和政策の対応を説明した」
エバンズ米シカゴ連銀総裁
「経済支援のため、より多くの資源が必要になるだろう」
「米国は今年後半に回復するとみるが、遅れるリスクもある」
ゲオルギエワIMF専務理事
「大恐慌以来、最悪の不況になる可