2020年5月19日
5月18日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・日本1-3月期実質国内総生産(GDP)速報値は前期比-0.9%、
・米モデルナの新型コロナワクチンが初の治験で免疫反応の有力な兆候 から欧米株価が大幅に上昇
・独仏は5000億ユーロ規模の新型コロナ再建計画を
・テンレイロ英中銀金融政策委員会(MPC)委員がMPCはいかなる政策手段も排除しないと述べたうえで、マイナス金利政策導入の利点に言及
・ホールデン英MPCも週末に景気悪化に対応する選択肢の
・トランプ米大統領はWHOの新型コロナウイルス対応について「ひどい仕事をした」と指摘、WHOへの拠出金について近く決定すると述べた
・中国の習主席は国際的なウイルス対策として今後2年間で20億ドル(2100億円余り)を拠出
・台湾のオブザーバー参加は、WHOが招待状を送らず、実現しなかった
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
トランプ米大統領
「経済の観点からみれば、2021年は素晴らしい年になる」
「国は動き始める用意がある」
中国商務省
「華為技術(ファーウェイ)を標的にした米国の輸出規制強化は、
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「弾切れはない。必要ならさらに行動できる」
「失業率は20-25%がピークとの見通しは正しい」
西村・経済再生担当相
「当面経済が相当程度落ち込むことが想定される」
「感染症が内外経済をさらに下振れさせるリスクや金融資本市場の
「追加的な政策も検討されている」
鍾山・中国商務相
「新型コロナウイルス中国の経済と社会の発展に多大な影響を与え
「内需押上げや消費促進を行う予定」
「新型コロナウイルスにより、外需は大幅に落ち込み、貿易は前例
レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミスト
「2021年までに経済が危機以前の水準に達する可能性は低い」
「このようなひどい経済状況は、週ごとに少しずつ回復していくは
ESM(欧州安定メカニズム)最高責任者
「独憲法裁判所の判決でも、欧州中央銀行(ECB)の金融政策は
ブンデスバンク(ドイツ連邦銀行)
「第2四半期の経済活動は第1四半期を著しく下回る」
「建設セクターは他業種よりも力強い」
「財政支援は対象を絞り、一時的なものであるべき」
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのデコス・スペイン中銀総
「コロナウイルスによる危機は当初の予想よりも長引くだろう」
「ECBはユーロ圏の分裂を回避するよう行動しなければならない
ハセット・ホワイトハウス経済顧問
「現時点では中国との貿易交渉は支持されているようだ」
「トランプ政権は必要ならばもっと新型コロナウィルス関連で支出
「米連邦準備理事会(FRB)は積極的に行動で応えた。底を打っ
「現在中国との緊張は高まっている、米国は状況を注意深く見てい
メルケル独首相
「独仏両国は5000億ユーロ規模のコロナウイルス再建計画をE
テンレイロ英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「個人的な見解だが、マイナス金利は欧州でプラス効果をもたらし
「BOEはいかなる政策手段も排除しない」
ボスティック米アトランタ連銀総裁
「第2四半期は厳しいだろう」
「失業者数は一時的」
「米国経済活動再開は方法を配慮する必要」