6月16日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2021年6月17日

6月16日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・5月英消費者物価指数(CPI)がコア指数ともに市場予想を上回ったことにポンドは買いで反応

・欧州中央銀行(ECB)は27日に期限を迎える銀行のレバレッジ比率緩和措置を9カ月延長すると発表

・FOMCの金利見通しでは2023年までに利上げを見込む参加者が3月FOMC時点の7人から13人に増加し、中央値からみると2回の利上げが想定されることが明らかになった

・また、2022年までの利上げを見込む参加者も3月時の4人から7人へと増加しており、ゼロ金利解除期待の高まりから米10年債利回りが大幅に上昇

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 


6月16日6:00時点

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

 

 6月16日6:00時点

 

 

 

 

 ダウ平均日足チャート

 

 

 

 S&P500日足チャート

 

 

 

 

 ナスダック日足チャート

 

 

 

 

 日経225日足チャート

 

 

 

 

 日経500日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 

 

 米10年債利回りチャート

 

 

 

 

 日10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 ギリシャ10年債利回りチャー

 

 

 

 

 イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 

 

 ドルインデックスチャート

 

 

 

 

 

 VIX指数チャート

 

 

 

 

 WTI原油価格チャート

 

 

 

 

 

 金価格チャート

 

 

 

 

 

 銀価格チャート

 

 

 

 

 

 銅価格チャート

 

 

 

 

 

 鉄鉱石価格チャート

 

 

 

 

 

材木価格チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

 

独IFO経済研究所
「ドイツの今年の成長率見通しを+3.7%から+3.3%へ下方修正」

フロスト英国務相
北アイルランド議定書に関しては、あらゆる選択肢がある

デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「金融政策の正常化は、慎重に段階的に行われるべき」

センテノ・ポルトガル中銀総裁
「金融政策は緩和的である」

マクルーフ・アイルランド中銀総裁
「パンデミック緊急資産購入プログラム(PEPP)の終わりを議論するのは時期尚早」

イエレン米財務長官
「国際的な最低税率について、10月のG20サミットまでに進展させたい」
「アイルランドが最低税率の引き上げることを信じている」
「アイルランド財務相と建設的な話し合いができた」
「米国の安全を防衛するために中国からのデカップリングもあるだろう」
「米国の国家安全保障と経済の安全が最優先事項」

プーチン露大統領
「米国とロシアは相手国の首都に大使を戻す」

バイデン米大統領
「ロシアの油田がランサムウェアに見舞われた場合、どう感じるかをプーチンに尋ねた」
「米国とロシアは、核戦争に勝つことはできず、戦うべきではないことに同意した」
「軍備管理についての次のステップについての詳細を話し合った」

米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
「FRBはこの厳しい局面で米経済を支援するためにあらゆる手段を行使し、雇用最大化と物価安定という目標を促進することに全力で取り組む」
「ワクチン接種の進展により、米国での新型コロナウイルスの蔓延は減少した」
「ワクチン接種と強力な政策支援の進展で、経済活動と雇用指標は強まった」
「パンデミックによって最も悪影響を受けたセクターは依然として弱いものの、改善が見られる」
インフレ率は上昇しており、主に一時的な要因を反映
「経済および米国の家計や企業への信用の流れを支援するための政策措置を部分的に反映し、全体的な金融状況は引き続き緩和的だ」
「経済の道筋はワクチン接種の進捗状況を含め、ウイルスの行方に著しく左右されるだろう」
「ワクチン接種の進展により、公衆衛生危機が経済に与える影響は引き続き減少する可能性があるが、経済見通しに対するリスクは残る」
「委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す
インフレ率がこの長期目標を継続的に下回っているため、委員会は当面、2%をやや上回る程度のインフレ率の達成を目指す
「これによりインフレ率は時間とともに平均で2%になり、長期的なインフレ期待は2%にしっかりととどまる」
「これらの結果が達成されるまで、委員会は緩和的な金融政策の姿勢を維持すると予想する」
委員会の最大雇用と物価安定の目標に向けてさらに著しい進展が見られるまで、FRBは引き続き米国債の保有を少なくとも月800億ドル、エージェンシーローン担保証券の保有を少なくとも月400億ドル増やす
「これらの資産購入は、円滑な市場機能と緩和的な金融状況の促進を支援し、それによって家計や企業への信用の流れを支援する」
「金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、委員会は今後もたらされる経済見通しに関する情報の意味を引き続き監視する」
「もし委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある」
委員会の評価は、公衆衛生に関連する情報、労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する
「今回の決定は全会一致」

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
インフレ期待が過度に上昇すれば金融政策を調整する用意がある
インフレはFRBの予想以上に上昇し持続する可能性がある
「長期のインフレ期待はおおむねFRBの目標と一致しているもよう」
「インフレはここ数カ月で著しく上昇し、数カ月間高止まりした後に鈍化する可能性がある」
「景気回復は不完全であり、リスクが残る」
「金融政策は経済に引き続き強力な支援を提供」
「利上げ後でも政策は引き続き極めて緩和的にとどまる」
「今日の会合では目標に向けた進展を巡って討議した」
「目標達成に向けたさらなる著しい進展には依然として程遠い」
「一段の指標を確認し、もう少し辛抱強くなる必要がある」
次回の会合から進展具合の評価を始める
進展が継続すればテーパリング戦略を今後の会合で検討することは適切

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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