2023年6月19日
6月16日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・日銀が大規模な金融緩和の維持を決定したことが
・日銀は声明で、「粘り強く金融緩和継続」「内外経済や金融市
・植田日銀総裁の会見内容にサプライズはなく、持続的・安定
・米ミシガン大学が発表した6月消費者態度指数(速報値)が63.
・ウォラーFRB理事は「インフレ低下に向けた進展は遅く、
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
6月17日6:00時点
6月17日6:00時点
◎昨日の株価
6月17日6:00時点
ダウ平均日足チャート
S&P500日足チャート
ナスダック日足チャート
日経225日足チャート
日経500日足チャート
◎各国長期金利
米2年債利回りチャート
米10年債利回りチャート
日10年債利回りチャート
ドイツ10年債利回りチャート
イタリア10年債利回りチャート
スペイン10年債利回りチャート
ポルトガル10年債利回りチャート
ギリシャ10年債利回りチャート
イギリス10年債利回りチャート
フランス10年債利回りチャート
トルコ10年債利回りチャート
南ア10年債利回りチャート
ブラジル10年債利回りチャート
メキシコ10年債利回りチャート
カナダ10年債利回りチャート
オーストラリア10年債利回りチャート
ニュージーランド10年債利回りチャート
◎商品先物・インデックス先物
ドルインデックスチャート
VIX指数チャート
WTI原油価格チャート
金価格チャート
銀価格チャート
銅価格チャート
鉄鉱石価格チャート
CRB指数チャート
◎昨日の要人発言
鈴木財務相
「為替の水準は市場において決まる」
「過度な為替の変動は望ましくない」
「日銀には政府と連携し、物価安定への取り組みを期待」
日本銀行声明
「粘り強く金融緩和継続し、賃金上昇伴う形で2%物価目標を持続
「内外経済や金融市場巡る不確実性きわめて高い、経済・物価・金
「景気の先行き、資源高や海外経済の回復鈍化で下押し圧力受ける
植田日銀総裁
「日本の景気は持ち直している」
「金融・為替市場の動向や経済・物価への影響を十分注視」
「消費者物価の前年比、足もとは3%台半ばとなっている」
「賃金上昇に伴う2%物価目標の持続的・安定的実現を目指す」
「消費者物価、今年度半ばにかけてプラス幅を縮小していく」
「経済情勢などに応じ、機動的に対応しつつ粘り強く緩和継続」
「多角的レビュー、テーマは過去25年間の金融政策効果など」
「2%物価安定目標の達成にはなお時間がかかる」
「物価見通し、7月展望レポートに向けて丹念に精査していく」
「インフレ率見通し、下がり方が想定よりやや遅い印象」
「YCC、ある程度のサプライズが発生することはやむを得ない」
「為替水準や変動要因について具体的にコメントしない」
「為替、ファンダメンタルズに沿って安定推移が重要」
「円安が発生するとプラス・マイナスの影響さまざま」
「先行きのインフレ率、かなり幅を持って見直す必要」
「金融政策修正、物価の中心見通しだけで行動するわけではない」
「FRBの大幅利上げによる経済へのマイナス影響、全て出尽くし
「YCCの副作用、足もとはやや落ち着いている」
「YCC修正、継続の効果と副作用を比較して判断」
「物価上振れが国民負担になっていることを強く認識」
「政策対応、インフレ率が下がってしまった時の方が難しい」
「あくまで政策目標は物価であり、賃金ではない」
「物価見通しが大きく変われば政策変更につながる可能性」
「持続的・安定的な2%にはまだ達していない」
ナーゲル独連銀総裁
「断固とした金融政策が重要 」
「コアインフレは頑強に高いことが証明されている」
「インフレが完全にクリアされるまで長い道のりがある」
「夏休み以後も利上げを続ける必要があるだろう」
バスレ・スロベニア中銀総裁
「7月も再利上げを予想」
「9月以後はデータ次第」
ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「一部銀行の経営不振を心配して金融政策の運営姿勢を変更しては
「現時点ではインフレ退治のために利上げを行っている」
ビルロワドガロー仏中銀総裁
「欧州中央銀行(ECB)が2年以内でインフレの目標に達するこ
「政策はうまくいっている、インフレはピークに達した」
「価格圧力は弱まりつつある」
ウンシュ・ベルギー中銀総裁
「コアインフレ率が5%前後に維持されている場合は、9月あるい
「コアインフレの減速の始まりはまだ見えていない」
ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「コアインフレ率が改善しないことは憂慮すべき」
「コアインフレ率は想定ほど低下していない」
バーキン米リッチモンド連銀総裁
「需要が鈍化しないなら、追加利上げに抵抗はない」
「1970年代の経験はFRBがインフレとの戦いをすぐに撤退す
プーチン露大統領
「ロシアは最初の核兵器をベラルーシに移送した」
「我が国の領土に危険が生じた場合、理論上は核兵器の使用は可能
ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「ECBは7月に利上げを継続する公算が非常に大きい」
「7月以降はデータ次第のアプローチに従う」