2020年6月23日
6月22日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・EU首脳会議で返済を前提としない補助金の形式に
・NY市は経済活動再開の第2段階に移行し、レストラ
・リスクオンによる資源国通貨買い、ドル売り、円売り
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
ロウ豪準備銀行(RBA)総裁
「豪ドルの現行水準は問題がないが、ある時点では下がることを望
「現状の金利水準が何年も続くだろう」
「金融政策はまだ使う手段がある」
ボルトン前米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)
「2016年はヒラリー・クリントンではなくトランプ氏に投票し
「現大統領を間近で見てきたが、トランプ氏に再投票することはで
「私の関心は国家にある、彼は私が支援したい共和党員の代表では
「トランプ氏ではなく私はバイデン氏に投票する」
(*テレグラフ紙の独占インタビューで)
ベイリー英中銀(BOE)総裁
「利上げの前にバランスシートを縮小する」
「バランスシート拡大で将来の対応余地を制約する」
南ア国営電力会社エスコムCEO
「7月から長期的なメンテナンス作業を計画。来年8月まで続くと
「債務相殺のために資産売却を検討している」
デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に対して、
「下半期に景気の回復を期待」
「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の適切な規模、期
「緩和措置が時期尚早であると判明すれば、重大なダウンサイドリ
「欧州中央銀行(ECB)によるこれまでの金融政策は十分なもの
「復興基金の政治的なシグナルが規模よりも重要」
ショルツ独財務相
「復興基金に関する問題が解決することに自信」
「欧州は財政統合に向けて緊密化する必要」
菅官房長官
「米国から新たな駐留経費を要求された事実はない」
ブンデスバンク(ドイツ連邦銀行)
「第2四半期の独経済は10%近く縮小すると予想」
「独政府の景気刺激策は景気回復を強固にするはず」
「7月から年末にかけてインフレは著しくマイナスへ」
李中国首相
「EUが中国に対する輸出管理措置を緩和することを期待」
「中国とEUの間には競争よりも協力が勝る」
「中国と欧州はマクロ経済政策の連携を強化すべき」
バイトマン独連銀総裁
「ドイツは必要ならば財政余地がある」
「PEPPはインフレ目標のためであり、一時的なものになるだろ
「経済の不確実性のレベルは例外的に高い」
「PEPPは柔軟であるべきだが、束縛されてはいけない」
「ECBがいつまでも利回りを低く保つべきではない」
「ドイツ経済は4月に底打ちしたのではないか」
クドロー米国家経済会議(NEC)委員長
「米国に新型コロナ第2波はない」
マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁
「政策金利0.25%が効果的な下限」
「BOCの2%インフレ目標は経済危機の際でも維持」
「マイナス金利は金融機関の行動に歪みをもたらす可能性」
「景気回復のスピードは緩やかで、長期間に渡るだろう」
「住宅市場の動向を注視している」
「資産購入枠の拡大やイールドカーブ・コントロールなど政策のオ
アボット・米テキサス州知事
「新型コロナ感染は許容度を超えて広がっている」