6月25日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2024年6月30日

6月25日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎昨日の注目点

 

・5月カナダ消費者物価指数(CPI)が前月比・前年比ともに市場予想を上回る結果となり、カナダ銀行(BOC、中央銀行)の追加利下げ期待が後退

・ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事が講演で「政策金利をしばらく据え置けばインフレを抑制できる可能性が高いが、必要であれば利上げの用意がある」と改めて表明すると、全般ドル買いが先行

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

 

鈴木財務相
「為替の行き過ぎた動きには適切に対応していく」
「為替は市場でファンダメンタルズを反映して決まっていく。安定的に推移することが一番重要」
「(日韓財務対話で)足もとの急速な円安・ウォン安で深刻な懸念を共有」
「為替は安定的に推移することが望ましい」
「過度な変動に対しては適切な対応をとる」

林官房長官
「為替の過度な変動には適切な対応取っていきたい」
「為替相場はファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要」
「為替の過度な変動、企業や家計の経済活動に悪影響与える」

ボウマンFRB理事
「政策金利を『しばらく』据え置けばインフレを抑制できる可能性が高い」
「必要であれば利上げの用意がある」
「インフレ率が持続的に2%まで上昇することをデータが示せば、いずれ政策金利を徐々に引き下げることが適切となるだろう」
「米国のインフレ率はしばらくの間高止まりすると予想」

リャブコフ露外務次官
「我々の任務は、世界が核の混沌に陥るのを阻止すること」

クックFRB理事
「雇用者数の増加は今年も引き続き過大評価される可能性」
「労働市場は逼迫しているが、過熱しているわけではない」
「雇用のリスク、インフレ目標は現在よりバランスが取れている」
「政策は制限的で需要に圧力をかけている」
「来年はインフレがより急速に減速すると予測」
「3カ月および6カ月のインフレ率は不安定な道筋で低下すると予想」
「ある時点で金利を引き下げるのが適切となるだろう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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