2020年7月30日
7月29日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・米連邦準備理事会(FRB)はFOMCで、
・声明では「米経済を支援するためにあら
・資産購入については、今後数カ月間は「
・外国中銀向けドルスワップ協定とFIMAレポファシリティーを2
・米国はドイツに駐留する米軍約1万2000人を撤退させ、一部はイタリアとベルギーに再配備し、約半分は帰国させる計画を発表
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
ペロシ米下院議長(米民主党)
「経済対策について再び明日協議する」
ムニューシン米財務長官
「経済対策めぐる交渉で行うべき作業が多くある」
29日06:47 トランプ米大統領
「新型コロナワクチンは、かなり早く(veryvery soon)承認されるだろう」
「共和党の追加対策にはいくつか支持できない部分がある」(具体
「失業手当が切れる人々を支援する」
財務省幹部
「為替の安定は重要であり、緊張感を持って市場動向を注視してい
「為替の水準についてはコメントしない」
ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁
「パンデミック緊急資産購入プログラム(PEPP)の存続は、イ
「ユーロ圏のリスクは依然として下サイドにある」
雨宮日銀副総裁
「当面は感染症の影響を注視し、必要ならば躊躇なく追加緩和を講
「新型コロナをめぐる経済への影響はまだ極めて不確実性が高い状
「マイナス金利の深堀り、追加策の選択肢として排除しない」
ホールデン英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「さらなる雇用削減の可能性を考えると、先行きはどうしても不透
「フードバンクへの依存度が高まっている」
米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
「FRBはこの厳しい局面で米経済を支援するためにあらゆる手段
「新型コロナウイルスの感染拡大は、米国および世界中で多大な人
「急激な下落に続いて、経済活動と雇用はここ数カ月で幾分回復し
「需要低迷と原油価格の大幅な下落は、消費者物価の上昇を抑えて
「経済および米国の家計や企業への信用の流れを支援するための政
「経済の進路は、新型コロナウイルスの進路に大きく依存」
「現在進行中の公衆衛生の危機は短期的に経済活動、雇用、インフ
「委員会は経済が最近の出来事を乗り切り、雇用最大化と物価安定
「委員会は、公衆衛生に関連する情報、世界動向、弱いインフレ圧
「金融政策の運営姿勢の将来的な調整の時期と規模を決めるに当た
「家計や企業への信用の流れを支援するため、FRBは今後数カ月
「公開市場デスクは引き続き、大規模な翌日物およびターム物のレ
「委員会は引き続き動向を注意深く監視し、適切に計画を調整する
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「力強い景気回復を確実にするため必要な限りあらゆる手段を行使
「家計支出は当初の落ち込みの約半分を取り戻したようだ」
「5-6月は雇用が大幅に増加」
「設備投資はまだ回復を示していない」
「第2四半期の収縮は記録的な大きさとなる可能性が高い」
「今後の経済の行方は非常に不確実」
「人々が安全だと感じるまで回復はありそうもない」
「現在の景気の落ち込みは深刻。回復には財政と金融政策による支
「今回のFOMCでは長期目標強化の可能性を巡り集中的に議論し
「スワップ協定は不要と判断されるまで継続する」
「FRBは当初の予定ほど貸出を行っていない」
「景気回復には長い時間がかかる」
「労働市場の回復の道のりは長い」
「成長が鈍化するリスクは明確」
「コロナ緊急対策の縮小は非常に長い期間に渡って行わない」