2019年8月2日
8月1日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・トランプ大統領のツイート「9月1日から3000億ドル分
・株価、債券利回りが大幅下落
・クロス円、クロスフランが大幅下落
・BOE(英中銀)金融政策発表「Super Thursday」
・日中閣僚級貿易通商協議
・日韓、日米間外務相会合、徴用工や貿易関連進展なし
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
トランプ米大統領
「市場がパウエルFRB議長から聞きたかったことはこれが積極的
「パウエルFRB議長に失望。ただ、量的引き締め終了は評価」
「9月1日からいくつかの中国製品に10%関税を課す」
「中国の習近平国家主席は行動が遅い」
「中国は自国通貨を下落誘導している」
雨宮日銀副総裁
「強力な金融緩和を粘り強く続け、物価モメンタムを維持すること
「予断を待たずに適切な金融政策運営を行っていく」
「緩和手段は様々な手段を組み合わせ、応用も」
「将来のリスクは物価目標達成の道筋やメカニズムにどのようなリ
「(追加緩和について)情勢に応じて最適な手段や組み合わせを考
「金融緩和の手段が尽きている、乏しくなっているということはな
「リスクへの対応という考え方は予防的・保険的と共通する」
中国商務省
「米国にもう少し通商協議で貢献することを望んでいる」
「米国が十分な誠意をみせる必要がある」
「なぜ通商協議が決裂したかを話し合った」
英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
「0.75%の政策金利の据え置きを9対0で決定。資産買い入れ
「ブレグジットでは、金利はどちらサイドにも動く可能性がある」
「緩やかで限られた利上げが適切だが、世界景気の回復やスムーズ
「5月から通商摩擦が増大している」
英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフ
「2019年のGDP見通しは+1.5%から+1.3%に下方修
「2020年のGDP見通しを+1.6%から+1.3%に下方修
「2021年のGDP見通しは+2.1%から+2.3%に上方修
「1年後のインフレ率は1.9%(前回1.72%)」
「2年後のインフレ率は2.23%(前回2.05%)」
「3年後のインフレ率は2.37%(前回2.16%)」
※合意あり離脱をベースに試算
カーニーBOE総裁
「ブレグジットへの反応はどちらサイドもあり得る」
「合意なき離脱の可能性が増している」
「世界経済は5月よりも進みが遅くなっている」
「合意なき離脱になればポンドは下落するだろう」
「政府や企業による合意なき離脱の準備では、経済のファンダメン
「世界的な貿易システムの未来の不確実さと、ブレグジットが英国