2019年9月13日
9月12日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・ECBが0.1%利下げ(主要政策金利-0.5%)、QE月額200億ユーロ(期限なし)を導入、TLTRO3の金利-0.1%と期間を2年から3年に延長
・対中追加関税10月1日スタート分を10月15日に延期
・米中通商協議の合意に関する発言でドル円乱高下
・トルコ政策金利16.5%へ3.25%利下げ(予想2.5%利下げ)
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
トランプ米大統領
「中国への追加関税発動を10月1日から10月15日に延期する
「欧州中央銀行(ECB)は素早く行動し、10ベーシス利下げし
「ECBはユーロの価値を下げ、ドルをとても強くさせ、米国の輸
「中国は我々の農産品を大量に購入してくれるだろう」
黒田日銀総裁
「安倍首相との会談は定例のもので、日本経済や世界経済について
「金融政策に関しては、何も話していない」
中国商務省報道官
「中国は米国の貿易を巡る措置を歓迎」
「中国と米国はハイレベル協議に関して意思疎通を続けている」
ショルツ独財務相
「(独がリセッションに直面するかの質問に)独経済は頑強で、い
ジョンソン英首相
「合意がなければ、来月末にEUから離脱する準備が出来ている」
「議会閉会について女王にうそをついているという話は、全く真実
コブニー・アイルランド外相
「英首相は合意をしたいことは確信しているが、近づく必要がある
「これからの数週間で英国が変わってくれることを望んでいる」
ムニューシン米財務長官
「米国は中国が米農産品を購入すると期待している」
「トランプ米大統領は米国の企業と労働者にとって良い協定ではな
ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁
「著しい下振れリスクの持続を見込んでいる」
「長期に渡ってより拡張的な政策が必要」
「ECBは必要であればあらゆる手段をとる用意がある」
「2019年の成長見通しを1.2%から1.1%へ修正」
「2020年の成長見通しを1.4%から1.2%へ修正」
「2021年の成長見通しは1.4%で据え置き」
「2019年のインフレ見通しを1.3%から1.2%へ修正」
「2020年のインフレ見通しを1.4%から1.0%へ修正」
「2021年のインフレ見通しは1.6%から1.5%へ修正」
「(トランプ米大統領のユーロ安・ドル高に対するツイートについ
「ユーロ圏が景気後退(リセッション)に陥る可能性は低いが上昇
一部通信社
「米大統領顧問らは対中制裁関税を先送りするために中国と暫定合意することを検討している」
CNBC
「トランプ政権は中国との暫定合意を検討していないと言う」
一部通信社
「中国の輸入業者は12日、合計60万トン以上の米国産大豆を購入」
「購入量としては少なくとも6月以降で最大で、購入された大豆は10~12月に出荷される模様」