2021年9月23日
9月22日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・一部報道で「中国恒大集
・日銀は金融政策決定会合で現状維持を発表
・米英豪が先週発表した安全保障の新たな枠組み「AUKUS(オー
・FRBはFOMCで市場予想通り政策金利の据え置
・声明では「予想通りに進展が続いた場合、委員会は資産
・FOMC後のパウエル議長の記者会見では「早ければ次回FOMC
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
9月23日6:00時点
◎昨日の株価
9月23日6:00時点
ダウ平均日足チャート
S&P500日足チャート
ナスダック日足チャート
日経225日足チャート
日経500日足チャート
◎各国長期金利
米10年債利回りチャート
日10年債利回りチャート
ドイツ10年債利回りチャート
イタリア10年債利回りチャート
スペイン10年債利回りチャート
ポルトガル10年債利回りチャート
ギリシャ10年債利回りチャート
イギリス10年債利回りチャート
フランス10年債利回りチャート
トルコ10年債利回りチャート
南ア10年債利回りチャート
ブラジル10年債利回りチャート
メキシコ10年債利回りチャート
カナダ10年債利回りチャート
オーストラリア10年債利回りチャート
ニュージーランド10年債利回りチャート
◎商品先物・インデックス先物
ドルインデックスチャート
VIX指数チャート
WTI原油価格チャート
金価格チャート
銀価格チャート
銅価格チャート
鉄鉱石価格チャート
材木価格チャート
◎昨日の要人発言
農林水産省
「米政府、福島原発事故を受けた日本産食品の輸入規制を解除」
ブロックRBA(豪準備銀行)総裁補佐
「住宅市場と信用動向を注視している」
「マクロプルーデンスな引き締めが必要か継続的に評価」
「最近の住宅市場の強さは経済にとってポジティブ」
「住宅から生じる金融安定性へのリスクは高まっている可能性があ
日銀声明
「国内景気は基調としては持ち直している」
「必要ならば躊躇なく追加緩和」
黒田東彦日銀総裁
「景気は基調として持ち直している」
「景気の先行きは感染症の影響和らぐもとで回復していくとみられ
「個人消費はサービス消費の下押し圧力が強く、足踏み状態」
「中国恒大集団の債務問題、市場への影響を含めて状況を注視」
「市場は神経質な動きをしており、リスクは認識されている」
「(声明の一部文言変更について)基本的な好循環メカニズムや景
「日銀の金融政策は物価安定を目指したもので、政府の財政を助け
「ETF購入は従来以上にメリハリをつけて実施している」
「ETF購入、現時点で出口を検討する段階にない」
ミュラー・エストニア中銀総裁(ECB運営評議会メンバー)
「インフレが驚くべき上昇を見せる可能性がある」
「PEPP終了後にQEの拡大を協議する」
「3月にPEPPを終了すべき」
独Ifo経済研究所
「2021年の独経済成長率を+3.3%から+2.5%に下方修
「2022年の独経済成長率を+4.3%から+5.1%に上方修
オールソン・リクスバンク(スウェーデン中銀)副総裁
「金利の道筋は我々の見通し通り」
「インフレの上昇トレンドを歓迎」
独連邦経済エネルギー省報道官
「天然ガス価格が高騰しているが、今のところ政府の介入は必要な
ジョンソン英首相
「米国との自由貿易協定にはあらゆる可能性がある」
「バイデン政権は現在、貿易協議をしていない」
米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
「米連邦準備理事会(FRB)は、この厳しい局面で米経済を支援
「ワクチン接種の進展と強力な政策支援により、経済活動と雇用の
「インフレ率は主に一時的な要因を反映し、上昇している」
「経済および米国の家計や企業への信用の流れを支援するための政
「経済の道筋は引き続き、ウイルスの行方に左右される。ワクチン
「委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す
「インフレ率がこの長期的な目標を継続的に下回ってきたため、委
「これによりインフレ率は時間とともに平均で2%になり、長期的
「これらの結果が達成されるまで、委員会は緩和的な金融政策の姿
「委員会はFF金利の目標誘導レンジを0-0.25%に維持する
「昨年12月、委員会は最大雇用と物価安定の目標に向けてさらに
「それ以来、経済はこれらの目標に向けて前進している」
「予想通りに進展が続いた場合、委員会は資産買い入れペースの減
「これらの資産購入は、円滑な市場機能と緩和的な財政状態を促進
「金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、委員会は今後もたら
「もし委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場
「委員会の評価は、公衆衛生に関連する情報、労働市場の状況、イ
「今回の決定は全会一致」
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「経済回復が完全なものとなるまで金融支援を継続」
「経済成長は年末まで力強く継続する可能性が高い」
「労働市場の改善継続を想定」
「インフレに上向きのリスク」
「インフレが予想よりも高いままであれば、FRBは対応する」
「テーパリング終了は2022年半ば頃が適切となる可能性」
「テーパリングは利上げ時期を示す直接的なシグナルではない」
「早ければ次回FOMCでテーパリング発表の可能性」
「テーパリングの時期とペース、FOMC内で広い支持」
「カプラン総裁とローゼングレン総裁の金融取引、具体的には知ら
FOMC経済見通し
「2021年の実質成長率見通しを6月の6.8-7.3%
FOMC金利見通し
「2022年末までに1回、2023年は3回の利上げ見通し」
◎当面の金融政策運営について
1.日本銀行は、本日、政策委員会・金融政策決定会合において、
(1)長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)(賛成8反
次回金融政策決定会合までの金融市場調節方針は、以下のとおりと
短期金利:日本銀行当座預金のうち政策金利残高に▲0.1%のマ
長期金利:10年物国債金利がゼロ%程度で推移するよう、上限を
(2)資産買入れ方針(全員―致)
長期国債以外の資産の買入れについては、以下のとおりとする。
1)ETFおよびJ-REITについて、当面は、それぞれ年間約
2)CP等、社債等については、2022年3月末までの間、合計
2.また、前回の金融政策決定会合において骨子素案を公表した、