2021年9月10日
9月9日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・マックレムBOC総裁の発言「量的緩和による景気刺激策を継続す
・米労働省が発表した前週分の米新規失業保険申請件数は31
・中国が戦略原油備蓄を放出したことに対する影響が懸念
・好調な米30年債入札をきっかけに債券買いが広がり、米10年債利回りは一時1.3%を割り込み1.28%まで下げた
・ドル安が進み割安感が進んだことや、米長期金利が低下幅を広げると、金利のつかない金の価値が相対
・EC
ECB理事会
・預金金利は-0.5%に維持され、メインの借り換え率は0%に維持
・インフレの上昇は一時的
・APPに基づく純購入は、月間200億ユーロのペースで継続。
・少なくとも2022年3月末まで、コロナウイルスの危機段階が終わったと判断するまで、PEPPの下で総資産1兆8,500億ユーロの純資産購入を継続。
・資金調達状況とインフレ見通しの共同評価に基づいて、理事会は、PEPPの下での純資産購入のペースを前の2四半期よりも適度に低くすることで、良好な資金調達条件を維持できると判断。
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
9月10日6:00時点
◎昨日の株価
9月10日6:00時点
ダウ平均日足チャート
S&P500日足チャート
ナスダック日足チャート
日経225日足チャート
日経500日足チャート
◎各国長期金利
米10年債利回りチャート
日10年債利回りチャート
ドイツ10年債利回りチャート
イタリア10年債利回りチャート
スペイン10年債利回りチャート
ポルトガル10年債利回りチャート
ギリシャ10年債利回りチャート
イギリス10年債利回りチャート
フランス10年債利回りチャート
トルコ10年債利回りチャート
南ア10年債利回りチャート
ブラジル10年債利回りチャート
メキシコ10年債利回りチャート
カナダ10年債利回りチャート
オーストラリア10年債利回りチャート
ニュージーランド10年債利回りチャート
◎商品先物・インデックス先物
ドルインデックスチャート
VIX指数チャート
WTI原油価格チャート
金価格チャート
銀価格チャート
銅価格チャート
鉄鉱石価格チャート
材木価格チャート
◎昨日の要人発言
カプラン米ダラス連銀総裁
「9月のテーパリング発表、10月開始をデータは示している」
「成長が今後数年間で2%のトレンドに減速しても驚かない」
ボスティック米アトランタ連銀総裁
「年内にテーパリング(資産購入の段階的縮小)が開始される可能
欧州中央銀行(ECB)声明
「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)のペースをやや減
「インフレ率は一時的に目標をやや上回る可能性がある」
「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)は少なくとも20
「PEPPの購入債券は少なくとも2023年末まで再投資」
ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「経済は年末にはコロナ危機前の水準を回復するだろう」
「景気回復の改善はますます進んでいる」
「インフレ見通しはやや上向きに修正された」
「労働市場は急速に改善している」
「2021年GDP見通しは5.0%(前回は4.6%)」
「2022年GDP見通しは4.6%(前回は4.7%)」
「2023年GDP見通しは2.1%(前回は2.1%)」
「2021年インフレ見通しは2.2%(前回は1.9%)」
「2022年インフレ見通しは1.7%(前回は1.5%)」
「2023年インフレ見通しは1.5%(前回は1.4%)」
「欧州中央銀行(ECB)は、テーパリングではなく、微調整を行
ディアスデレオン・メキシコ中銀総裁
「ビットコインは決済手段というよりもボラティリティの高い投資
欧州中央銀行(ECB)筋
「政策担当者は、PEPPの月ベース購入目標額を600億ユーロ
マックレム・カナダ銀行(BOC)総裁
「量的緩和による景気刺激策を継続する必要がない時期に近づいて
「テーパリングの時期は経済情勢次第」
「少なくとも利上げまでは、QEで得た資金を再投資していく」
ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事
「予想通りのデータが得られれば、今年中にテーパリングを開始す
「物価安定に関し、大きな進歩を遂げた」
「雇用の実質的進展という目標に非常に近づいている」