米CPI(消費者物価指数)はじめ米指標と円買い介入に注目の1週間! 「5月13日週の注目点とイベントスケジュール」

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2024年5月13日

米CPI(消費者物価指数)はじめ米指標と円買い介入に注目の1週間! 「5月13日週の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

先週は英中銀で金融政策が発表され、利下げ支持者が1人増えて9名中2名が利下げを支持する結果となっています。

 

ドル円相場はジリジリと上昇を続け156円手前まで上昇しています。

ただ、介入前の160円超えた価格と、介入後の安値の半値にあたる156円が意識され上値が重くなってきています。

 

今週はCPI(消費者物価指数)はじめ米国指標が多数予定されています。

指標結果でドル円がどのような動きをするのか、介入が実施されるのか注目です。

目次

◎今週の注目点

 

1)経済指標

 

英雇用統計・失業率・平均賃金

英中銀は先日の金融政策発表で利下げ支持が1人増えて利下げ期待が高まっています。

雇用状況が悪化してきている状況が確認されれば利下げ期待が進むのではないかと思います。

また、雇用状況が悪化していた場合は、与党の支持率低下から総選挙に向けて利下げに対して政治的圧力が高まる可能性もあるのではないかと注目しています。

 

 

 

米PPI(生産者物価指数)

PPI(生産者物価指数)はCPI(消費者物価指数)の先行指数として注目されています。

先日の雇用統計で市場予想よりも弱い結果が出てきて利下げ期待が高まるのではないかと注目されており、今回のPPI(生産者物価指数)や翌日に発表されるCPI(消費者物価指数)が市場予想を下回る結果が出てくるようであればさらに利下げ期待が高まるのではないかと注目しています。

 

 

 

豪四半期賃金指数

四半期に一度の賃金指数から豪州の賃金インフレの状況を確認したいと思います。

市場予想を上回る賃金指数が出てくるようであれば、賃金インフレによる物価高が警戒され、追加利上げ期待が高まるのではないかと注目しています。

先日のRBA理事会でも一部では追加利上げに関する発言が出てくるのではないかと予想されていただけに、今回の賃金指数と翌日の雇用統計の結果が強ければ次回理事会で追加利上げに関する発言が出てくるとの予想に繋がるのではないかと思います。

 

 

 

米CPI(消費者物価指数)、小売売上高、ニューヨーク連銀製造業景況指数

先日の雇用統計で弱い結果が出てきたことから利下げ期待が高まってきています。

CPI(消費者物価指数)が市場予想通り、もしくは市場予想を下回る結果となれば9月利下げ期待が高まるのではないかと思います。

同時に発表される小売売上高やニューヨーク連銀製造業景況指数が揃って弱い結果になるのかも併せて注目しておきたいと思います。

 

 

 

豪雇用統計・失業率・労働参加率

先日のRBA理事会では一部で追加利上げに関する発言が出てくるのではないかと予想されるなど、根強いインフレ圧力が注目されています。

強い雇用市場が確認されると根強いインフレ圧力に繋がり、次回理事会で追加利上げに関する発言が出てくるのではないかとの予想に繋がるのではないかと思います。

 

 

 

米失業保険申請件数、建築許可件数、フィラデルフィア連銀製造業景況指数

失業保険申請件数は毎週発表されることから雇用指標の先行指標として注目されています。

先日発表された雇用統計と先週発表された失業保険申請件数が市場予想を下回り弱い結果となったことで利下げ期待が高まっています。

今週発表の失業保険申請件数が市場予想を下回るのか注目です。

特に新規申請件数よりも継続申請に注目しておきたいと思います。

また、同時に発表される建築許可件数やフィラデルフィア連銀製造業景況指数にも注目しておきたいと思います。

 

 

 

2)要人発言

 

各国、利下げ時期と利下げ回数に注目が集まっています。

 

ECBは6月利下げが濃厚、カナダ中銀は利下げの可能性あり、英中銀は6月利下げの可能性が少し高まってきた状況です。

今後、6月に利下げが実施されるのか、利下げの可能性が出てくるのか、各国の要人発言の内容に注目しておきたいと思います。

また、年内の利下げ回数や追加利下げのペースについて発言が出てこないかにも注目しています。

 

FRBは強い経済と根強いインフレ圧力により利下げ先送り観測が高まっていましたが、弱い雇用統計などで再度利下げ期待が高まってきています。

一部では年内の利下げが出来ない可能性も予想され、年内利下げ先送りから年内2・3回の利下げまで予想が分かれてきています。

利下げ開始を9月にするのか、12月にするのか、来年に持ち越すのか、発言内容に注目しておきたいと思います。

 

 

 

3)円安・為替介入

 

先々週はドル円160円超えたことから円買い介入が始まり、3度もしくは4度の円買い介入でドル円は153円台まで下落しました。

マーケットも円買い介入によって上値の重い展開を意識するようになっています。

このままドル円が153円~157円のどこかで落ち着くのか、再度157円を超えて160円を目指す展開となるのか注目です。

 

また、円買い介入がどの水準で実施されるのかにも注目です。

現在、ドル円の上値は156円が節目として注目されており、156円を超えた時に介入の動きが出てくるのかに注目です。

 

そのほか、欧州や米国がいつまで介入を許容してくれるのか、海外の反応にも注意しておきたいと思います。

海外から介入に否定的な反応が出てきた場合は介入がしにくくなり、再度ドル円が上昇し始める可能性が出てくると思います。

 

ドル円の動きと水準、介入に関する発言などに注目です。

 

 

 

 

 

◎今週のイベントスケジュール

 

5月13日(月曜日)

 

22:00 USD ジェファーソンFRB副議長、メスター・クリーブランド連銀総裁発言

 

 

5月14日(火曜日)

 

01:45 CHF ジョーダンSNB総裁発言

15:00 GBP 英雇用統計・失業率・平均賃金

15:00 EUR ドイツHICP(消費者物価指数)(改定値)

16:30 GBP ピルBOE主席エコノミスト発言

18:00 EUR ユーロ圏・ドイツZEW景況感指数

21:30 USD 米PPI(生産者物価指数)

22:00 USD クックFRB理事発言

22:15 EUR シュナーベルECB専務理事発言

23:00 USD パウエルFRB議長発言

 

 

5月15日(水曜日)

 

10:30 AUD 豪四半期賃金指数

15:45 EUR フランスHICP(消費者物価指数)(改定値)

18:00 EUR ユーロ圏GDP(改定値)

18:00 EUR ビルロワ・フランス中銀総裁発言

21:30 USD 米CPI(消費者物価指数)、小売売上高、ニューヨーク連銀製造業景況指数

23:30 USD 原油在庫量

 

 

5月16日(木曜日)

 

01:00 USD カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁発言

04:20 USD ボウマンFRB理事発言

08:50 JPY 日本1~3月期GDP(速報値)

10:30 AUD 豪雇用統計・失業率・労働参加率

18:00 EUR パネッタ・イタリア中銀総裁発言

20:00 GBP グリーンBOE外部理事発言

20:30 EUR ナーゲル・ドイツ連銀総裁発言

21:30 USD 米失業保険申請件数、建築許可件数、フィラデルフィア連銀製造業景況指数

23:00 USD バーFRB副議長発言

23:30 USD ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁発言

 

 

5月17日(金曜日)

 

00:30 USD メスター・クリーブランド連銀総裁発言

04:50 USD ボスティック・アトランタ連銀総裁発言

16:00 EUR バスレ・スロベニア中銀総裁発言

16:30 EUR ブイチッチ・クロアチア中銀総裁発言

17:00 GBP マンBOE外部理事発言

18:00 EUR ユーロ圏HICP(消費者物価指数)(改定値)

21:30 EUR ホルツマン・オーストリア中銀総裁、カザークス・ラトビア中銀総裁発言

23:15 USD ウォラーFRB理事発言

 

 

5月18日(土曜日)

 

02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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