昨日は米国がキング牧師生誕祭ということで休場、欧州時間以降は閑散とした相場となりました。

本日のイエレン次期財務長官の公聴会や、明日のバイデン次期大統領の就任式を控えて、マーケットは動きづらい状況となり方向感に乏しい展開となりました。

 

本日はイエレン次期財務長官の公聴会が予定されるなど、少しづつ方向感が出てくるのではないかと期待しています。

 

◎本日の注目点

 

１）イエレン次期財務長官

 

本日、イエレン次期財務長官の公聴会が開催されます。

ドル安を求めるような発言はしないとも伝わっており、金利の上昇やドル買いが進むのではないかと警戒しています。

本日24:00～開催されるため、株価と米ドルの動きに注目したいと思います。

 

 

 

２）ホールデンBOE主席エコノミスト発言

 

先日ベイリーBOE総裁のマイナス金利否定発言からポンドは堅調に推移しています。

本日のホールデンBOE主席エコノミストがマイナス金利について、どのような見解を持っているのか注目です。

発言を受けてポンドがどのように動くのかにも注目しています。

 

 

 

３）欧州政治リスク

 

昨日イタリア下院議会ではコンテ首相に対する信任投票を行い、賛成321、反対259の賛成多数で可決しています。

本日は上院議会で信任投票が予定されていて注目です。

 

欧州ではオランダやエストニアでも辞任や総辞職が発表されるなど、政治不安が広がっていることから、ヘッドラインやユーロの推移など注意しておきたいと思います。

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

1月19日(火曜日)

 

EU財務相理事会

コンテ内閣信任投票(イタリア上院議会)(日本時間20日02:00以降)

 

16:00　EUR　ドイツHICP(消費者物価指数)(改定値)

19:00　EUR　ドイツZEW景気期待指数

19:00　EUR　ユーロ圏ZEW景況指数

 

 

1月20日(水曜日)

 

00:00　USD　イエレン次期財務長官の承認公聴会

03:00　GBP　ホールデンBOE主席エコノミスト発言

08:30　AUD　豪Westpac消費者信頼感指数

 

 

 

 

 

 

 

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