本日は注目の雇用統計が発表されます。

米指標が軒並み市場予想を下回っていることから、ほんじつも雇用統計も市場予想を下回り次回据え置き観測が高まるのではないかと注目しています。

 

また、本日からイースター休暇に入り多くの市場が休場となります。

イースター休暇に入る国では株式市場が休場、債券市場では短縮取引となります。

薄商いの中での雇用統計の発表になるので、通常以上の値動きに繋がる可能性があるので注意しておきたいと思います。

◎本日の注目点

 

１）経済指標

 

NFP雇用統計

物価上昇の要因の1つである人件費の高騰を確認するために平均時給が市場予想を下回るか、前回値と比べて低下しているのかに注目しています。

雇用者数と失業率よりも平均賃金に注目し、その上で失業率が悪化しているのかに注目したいと思います。

平均時給や失業率が悪化していた場合、5月FOMCの据え置き織り込みが進み金利低下・ドル安が進むのではないかと思います。

金利と併せて注目しておきたいと思います。

今週発表のISM製造業景況指数、ISM非製造業景況指数、JOLT求人件数、ADP雇用統計と米指標が軒並み市場予想を下回っていることから、本日のNFP雇用統計も市場予想を下回るのではないかと注目しています。

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

4月7日(金曜日)

 

聖金曜日の祝日（グッドフライデー）で豪州、NZ、香港、シンガポール、インド、ドイツ、スイス、フランス、スウェーデン、ノルウェー、南アフリカ、英国、カナダ、メキシコ、ブラジルなど休場

（米国は株式・商品市場が休場、債券市場が短縮取引）

 

21:30　USD　NFP雇用統計・失業率・平均時給