2018年12月26日
クリスマス休暇明け、株価反発なるか!? ~12月26日の注目点とスケジュール~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
昨日は部分(時間短縮)取引で薄商いの中、日経平均は20,000円を大きく割り込んでしまいました。
本日もクリスマス休暇明けとはいえ、相場参加者は少なく閑散相場が予想されます。
一部の国ではボクシングデーで休場の所も。。。
スプレッドの拡大、急な値動きなど、通常ではない動きが出る可能性があるので気を付けたいと思います。
また、取引時間も業者・証券会社によって違ってくるので、取引時間を確認が重要です。
目次
本日の注目点
1)株価の暴落
世界的に株価の下落が続いています。
震源地は米株のように感じますが、世界的にリスクがクローズアップされて株安に繋がっているように感じます。
また、クリスマス休暇で参加者・取引量が少ないことも株価下落の要因の一つだと思います。
休暇から開けた本日、マーケットがどのように消化していくのか注目です。
リーマンショック再来!? 止まらない株価下落の要因を考えてみた!
2)トランプ政権
マティス国防長官の辞任。
パウエルFRB議長やムニューシン財務長官の解任の噂など、人事に関して懸念が広がっています。
また、メキシコの壁建設のための予算を巡って、米予算期限切れ。
22日から政府一部機関が閉鎖しています。
予算案とトランプ政権に注目したいと思います。
3)黒田日銀総裁発言
世界的株安が続く中、日経平均も20,000円を割り込んでいます。
また、リスクオフから日10年債利回りは一時0%になるなど長期金利の利回り下落も気になります。
その辺りについて黒田総裁がどのように発言するのか注目です。
本日のイベントスケジュール
12/26(水曜日)
08:50 JPY 金融政策決定会合議事録
13:00 JPY 黒田日銀総裁発言
12/27(木曜日)
00:00 USD リッチモンド連銀製造業指数
03:00 USD 5年債入札