2022年4月15日
グッドフライデーで薄商い! 「4月15日の注目点とイベントスケジュール」
記事を書いた人:岡ちゃんマン
昨日は注目されていたECB理事会が開催されましたが、市場が期待していたタカ派な内容は出てこず、ハト派な内容となりました。
7月にも利上げがあるのではないかとの期待されていましたが、利上げは示唆されませんでした。
結果を受けて大きくユーロは売られ、ユーロドルは2020年4月以来となる1.0758ドルまで下落しました。
本日はグッドフライデーで薄商いとなりそうです。
取引チャンスは少なく、フラッシュクラッシュなどリスクがあるので様子見したいと思っています。
目次
◎本日の注目点
1)円安
資源高で貿易赤字が続く中、日銀が頑なに緩和政策を継続することで円安が進んでいます。
昨日は一時125円付近まで下落しましたが、ドル円は底堅く126円台に戻しています。
円安が進みすぎたことで次回の日銀金融政策決定会合で引き締めに動くのではないかとの憶測が出ています。
引き締め観測が高まれば円高が進む可能性が高まる可能性があります。
要人発言や観測記事に注意しておきたいと思います。
また、米国の為替報告書が出てくる時期でもあることから、いき過ぎた円安を非難された場合も円高が進む可能性があるので注意しておきたいと思います。
2)フラッシュクラッシュ
本日はオセアニアや欧米の多くの国がグッドフライデーで休場となります。
市場参加者が少なくなり、取引量は低下、閑散相場が予想されます。
ただ、何かの拍子で動いたときは、取引量が少ないことで大きな値動きに繋がり、ストップをつけた場合はストップ注文の連鎖になり、フラッシュクラッシュに繋がる可能性があります。
ポジション調整に注意しておきたいと思います。
◎本日のイベントスケジュール
4月15日(金曜日)
グッドフライデー
(豪州、NZ、香港、シン
(米国は株式・商品市場が休場、債券市場が短縮
15:45 EUR フランスHICP(消費者物価指数)(改定値)
21:30 USD 米ニューヨーク連銀製造業景気指数
4月16日(土曜日)
02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント
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