テレビ討論会やCPI(消費者物価指数)に注目! 「9月11日の注目点とイベントスケジュール」

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2024年9月11日

テレビ討論会やCPI(消費者物価指数)に注目! 「9月11日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

昨日も大統領選候補者によるテレビ討論会やCPI(消費者物価指数)の発表を控えて様子見ムードの強い1日でした。

 

米金利は10年債利回りが一時3.6348%前後と昨年6月以来約1年3カ月ぶりの低水準まで下落、ややドル売りが優勢となっています。

 

ネルギー消費大国である中国の景気低迷が原油の需要後退を意識させたことで、WTI原油先物価格が一時5%超急落し65ドル台を記録、1年4カ月ぶりの安値を更新しました。

 

本日は注目の大統領選候補者によるテレビ討論会や米国のCPI(消費者物価指数)が発表されます。

どちらも注目度が高いため、サプライズな内容が出てきた場合には大きく動く可能性が高いので注目しています。

目次

◎本日の注目点

 

1)米大統領選候補者によるテレビ討論会

 

11月の米大統領選のトランプ候補とハリス候補の支持率が拮抗している状況で、支持率変動の材料としてテレビ討論会に注目が集まっています。

トランプ候補は保護主義政策を訴えると思われ、ハリス候補は現在のバイデン政権の政策を引き継ぐのではないかと思います。

2人のディベートでどちらが圧倒するのか注目しています。

今まではバイデン大統領の年齢を中心にしゃべりで圧倒してきたトランプ候補ですが、ハリス候補は元検事でしゃべりが達者なためトランプ候補が圧倒される可能性があります。

もし仮にトランプ候補がハリス候補に圧倒されるようなことがあれば、拮抗している支持率に変化が出てくるのではないかと思います。

 

 

2)経済指標

 

英GDP

英国の景気がどこまで後退しているのかGDPの結果に注目です。

GDPが悪化していた場合は追加利下げ、利下げ幅の拡大など英中銀がハト派に傾き、ポンド売りが加速するのではないかと注目しています。

 

 

 

米CPI(消費者物価指数)

金利からみる来週のFOMC利下げ予想が0.25%と0.5%で分かれています。

雇用統計などが発表され、ブラックアウト期間に入り要人発言が確認できない状況で予想が分かれていることは珍しく、CPI(消費者物価指数)の結果に注目が集まっています。

CPI(消費者物価指数)の結果が市場予想を下回るようであれば0.5%利下げの可能性が高まるのではないか、市場予想を上回る結果となれば0.25%の利下げの可能性が高まるのではないかと注目しています。

 

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

9月11日(水曜日)

 

10:30 JPY 中川日銀審議員発言

15:00 GBP 英GDP

21:30 USD 米CPI(消費者物価指数)

23:30 USD 原油在庫量

 

 

9月12日(木曜日)

 

02:00 USD 米10年債入札

10:00 JPY 田村日銀審議員発言

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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