2020年8月25日
ドイツ経済指標とユーロの動きに注目! 「8月25日の注目点とイベントスケジュール」
記事を書いた人:岡ちゃんマン
昨日は様子見ムードでボラティリティも少なく、各通貨方向感のない動き。
取引材料は、コロナワクチンや新たなコロナ治療法の認可についてなどが出ていますが、マーケットに大きなインパクトを与えるものではありませんでした。
週末にジャクソンホール・シンポジウムを控えていることから、本日も様子見ムードが続くと思われます。
目次
◎本日の注目点
1)ドイツ経済指標
先週、ドイツやフランス、ユーロ圏の製造業・サービス業・総合PMIの結果が弱かったことでユーロが下落。
過去最大に積みあがったユーロ買いポジションの調整売りが入ったのではないかと見ています。
本日もドイツ経済指標が発表され、ユーロ売りの追い風にならないか注目しています。
また、ユーロは実効レートレベルで、直近5年で高値にきています。
ユーロ実効レートが上がってくると、ECBやユーロ圏要人からユーロ高懸念発言が出てくるのではないかと注目しています。
ユーロ実効レート
◎本日のイベントスケジュール
8月25日(火曜日)
米大統領選共和党全国大会(27日まで)
15:00 EUR ドイツGDP(4~6月期)
17:00 EUR ドイツIFO景況指数
23:00 USD 新築住宅販売戸数・消費者信頼感指数
8月26日(水曜日)
02:30 CAD シェンブリBOC副総裁発言
04:25 USD デイリー・サンフランシスコ連銀総裁発言
07:45 NZD NZ貿易収支