ミシガン大学消費者信頼感指数に注目! 「8月16日の注目点とイベントスケジュール」

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2024年8月16日

ミシガン大学消費者信頼感指数に注目! 「8月16日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

昨日は失業保険申請件数や小売売上高など同時に指標が発表され、結果を受けて米金利は上昇しドル買いが進み、ドル円は一時149.39円と2日以来の高値を付けました。

 

本日はミシガン大学消費者信頼感指数の発表に注目しておきたいと思います。

目次

◎本日の注目点

 

1)経済指標

 

ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)・期待インフレ率

今後の景況感を示すミシガン大学消費者信頼感指数は少しづつ注目度が低下し、反応が鈍くなってきています。

今回は速報値なので予想と結果が乖離する可能性がありますが、どこまでマーケットが反応するのかはわかりません。

同時に発表される期待インフレ率が順調に低下していれば、利下げに影響はないのではないかと思います。

 

 

 

2)リスク要因

 

日銀の利下げ、米国雇用統計の悪化から株価が暴落、マーケットはリスクオフが進みました。

先週の株式市場は少しづつ落ち着きを取り戻してきています。

今週は指標でサプライズが出ない限りは、日本はお盆、欧米は夏休みに入ってきておりボラティリティが低下し、大きな動きにはならないのではないかと思っています。

ただ、日銀から追加利上げの発言や米国の弱い指標結果が出てくると、再度ボラティリティが高まり株価の下落につながる可能性があるので注意しておきたいと思います。

 

また、リスク要因としてウクライナ情勢と中東問題が挙げられます。

イランはイスラエルを攻撃するとの一部報道が伝わるなど、中東情勢は緊張状態となっています。

本当にイランがイスラエルを攻撃した場合は原油価格の上昇を含むリスクオフが進むのではないかと注目しています。

ウクライナに関してはロシアの領土を一部制圧したとの報道があります。

ロシアとウクライナの情勢が悪化した場合にどこまでリスクオフが進むのか注目です。

 

指標発表時以外はお盆と夏休みでボラティリティが低下しているため、突発的なヘッドラインが出てきた場合に大きな値動きにつながる可能性があるので注意しておきたいと思います。

 

 

 

本日のイベントスケジュール

 

 

8月16日(金曜日)

 

15:00 GBP 英小売売上高

21:30 USD 米建築許可件数

23:00 USD ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)・期待インフレ率

 

 

8月17日(土曜日)

 

02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

02:25 USD グールズビー・シカゴ連銀総裁発言

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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