今日こそ英国議会で離脱案採決は実施されるのか!? ~1月15日の注目点とイベントスケジュール~

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2019年1月15日

今日こそ英国議会で離脱案採決は実施されるのか!? ~1月15日の注目点とイベントスケジュール~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

昨日は、英国議会で離脱案採決を本日に控えて、全般的に小動きとなっています。 東京市場は休場。 米国では決算発表がスタート。 株価3指数はマイナスで推移しています。 祝日明けの東京市場は軟調スタートが予想されています。

 

 

目次

◎本日の注目点

 

 

1)英国議会で離脱案採決

 

日本時間16日4:00から、EUからの離脱案を英国議会で承認するための採決が実施されます。 注目は、採決結果の得票数。 採決結果が拮抗していればポジティブですが、大きく否決に傾いた場合はネガティブに反応する可能性があります。

また、否決されることはコンセンサスになりつつあります。 注目も否決後の動きに移ってきています。 採決結果が大きく否決となった場合は、メイ首相の責任が問われる可能性があり、辞任もしくは不信任案が提出されることも予想されます。

 

採決結果は一日を通して、一番流動性が乏しい時間帯に出てくる可能性が高いです。 そうなると、大きく動いたり、値が飛んだり、レートが表示されずフラッシュクラッシュのようになったりする可能性があります。 証券会社、FX会社によっては、証拠金率を変更しているところもあります。 ポジション調整、資金管理は十分に注意しておきたいと思います。

 

採決の予想と結果、その後の動きについては以下でまとめたいと思います。

 

英国議会で離脱案採決についてストーリーと戦略!

 

 

 

2)米企業決算発表

 

昨日より、米企業の決算発表が本格スタートしています。 米中関税・貿易戦争が経済に影響が懸念される中での決算発表です。 悪い内容の決算が発表されると過敏に反応しそうな気がしています。 米株の下落はリスクオフに繋がります。 要注目です。

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

1月15日(火曜日)

 

英国議会 EU離脱案採決

 

16:00 TRY トルコ失業率

16:45 EUR フランスHICP(消費者物価指数)

17:00 EUR スペインHICP(消費者物価指数)

19:00 EUR ユーロ圏貿易収支

21:00 USD JPモルガン・チェース決算

22:00 USD ウェルズ・ファーゴ決算

22:30 USD PPI(生産者物価指数)

 

1月16日(水曜日)

 

00:00 EUR ドラギECB総裁発言

01:30 USD カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁発言

03:00 USD ジョージ・カンザスシティ連銀総裁発言

04:00 GBP 英国議会・離脱案採決スタート

08:30 AUD Westpac消費者信頼感指数

 

 

 

◎週間スケジュール

 

 

ポンドクラッシュなるか!? 英国議会での採決が注目の一週間! ~1月14日週の注目点とスケジュール~

 

 

 

 

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