先週末は、政府機関閉鎖の解除やバランスシートの終了検討、株価の安定推移などリスクオンに傾いたことにより、大幅にドル安・円安・フラン安が進んで週末は引けました。　今週はFOMCを控えて、先週のポジティブ要因をどのように消化していくのか注目です。

 

早いもので、今週は1月最終週です。　月末要因なども出てきそうです。

 

◎本日の注目点

 

 

１）週末の消化

 

週末にFRBはバランスシートの縮小の早期終了の検討との情報。　また、民主党とトランプ大統領の間で、予算案に合意、政府機関閉鎖の解除と伝わりました。　予算案に関しては暫定予算で、2月半ばまでに、メキシコ国境の壁建設の予算が進まなければ、再度の政府機関閉鎖の下方性を示唆してます。　バランスシート・政府機関閉鎖の解除ともに、一旦はポジティブに反応してくると思いますが、今後の流れには注意していきたいと思います。

 

 

 

２）英国議会

 

29日(日本時間30日未明)に再採決を控えて、離脱案の審議が続いています。　離脱案については多くの意見や噂が出ていますが、合意なき離脱だけは避けようとしているように感じます。　また、離脱案だけでなく、離脱期限についても色々な憶測が出ています。　3月29日に離脱するという案と、延期する案。　また、仮に延期した場合、移行期間の末も延期されるのか!?　いまだ不透明なことが多すぎます。

 

 

 

 

３）要人発言

 

本日は要人発言が多数予定されえいます。　特に、Brexitで揺れる欧州・英国の要人発言が続きます。ドラギ総裁・カーニー総裁・ブロードベント副総裁・ラムスデン副総裁んp発言に要注目です。

個人的には、EUR/GBPのShortを持っているので、発言内容次第では、戦略を考えなおさなければいけません。

 

EUR/GBPのShort戦略は以下を↓↓↓

ECB理事会ユーロ/ポンド売り戦略！　～1月24日の戦略～

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

1月28日(月曜日)

 

08:50　JPY　日銀金融政策決定会合議事録

17:45　EUR　ノボトニー・オーストリア中銀総裁発言

18:00　EUR　マネーサプライ

23:00　EUR　ドラギECB総裁発言

23:30　GBP　カーニー総裁・ブロードベンド副総裁・ラムスデン副総裁発言

 

1月29日(火曜日)

 

英国議会、代替案採決

 

06:45　NZD　貿易収支

09:30　AUD　NAB企業信頼感

 

 

 

◎週間スケジュール

 

どうなる!?　2度目の英国離脱案採決！　～1月28日週の注目点とスケジュール～