多数の要人発言に注目! 「2月8日の注目点とイベントスケジュール」

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2023年2月8日

多数の要人発言に注目! 「2月8日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

昨日はRBA理事会で予想通り0.25%利上げを実施し、次回以降の利上げも示唆したことで一時豪ドル買いが進みました。

 

パウエルFRB議長はエコノミック・クラブ・オブ・ワシントンDCのイベントで「ディスインフレのプロセスが始まった」との認識を改めて示したことで利上げ期待が後退し、ドル売りが株高が進みました。

 

本日も要人発言が多数予定されており、昨日の否定で再度ボラティリティが高まる可能性があるので注意しておきたいと思います。

目次

◎本日の注目点

 

1)要人発言

 

FRB

先日のFOMCでパウエルFRB議長は少なくても今後2回利上げする見通しを示したほか、現段階での年内利下げを否定するなど、印象としてはタカ派姿勢でしたが、「ディスインフレのプロセスが始まった」と発言したことで利上げ停止の期待感が高まりドル売りが進みました。

その後発表された雇用統計やISM非製造業景況指数が予想を上回る結果だったことでドル買いが進んでいます。

今週はFRBの要人発言が多数予定されており、今後の利上げについてどのように考えているのか?

FRBが何に注目しているのか?

発言内容と、発言内容に対してマーケットがどのように反応するのか注目です。

 

 

 

ECB

ECBは先日の理事会で、3月の理事会でも0.5%利上げすると示唆しています。

ただ、その後はデータ次第としマーケットは利上げ停止を意識する展開となっています。

発言から3月以降の利上げに対して、どのような発言が出てくるのか注目です。

利上げ停止の可能性について発言が出てくるようであればユーロ売り、さらなる追加利上げの可能性が出てくるようであればユーロ買いが進むのではないかと思っています。

 

 

 

BOE

英中銀は先日の金融政策発表で0.5%利上げを発表しましたが、声明文や記者会見がハト派と受け止められポンド売りが進んでいます。

9名のMPCメンバーのうち、2名が据え置きを投じています。

要人発言からハト派のメンバーが増えないか注目です。

次回据え置き票が増えるようであればポンド売りが加速するのではないかと思います。

また、北アイルランドを巡る問題に関する発言にも注意しておきたいと思います。

 

 

 

2)リスク要因

 

日銀人事

黒田日銀総裁の後任として、政府が雨宮日銀副総裁に打診したとの報道を受けて、週明けのマーケットは円安でギャップアップしてスタートしています。

その後官房長官など政府関係者から相次いで打診報道について否定する発言を出しています。

クロス円は否定発言で上値を重くしていますが、今後も日銀の人事についての観測報道でクロス円が動く展開が続きそうです。

また、2月10日には人事について発表するとの報道もあったことから、週末10日に注目しておきたいと思います。

 

 

 

米国リスク

2月7日にバイデン大統領による一般教書演説が予定されています。

注目はウクライナに関する発言、中国に対する発言、債務上限に関する発言です。

特に債務上限に注目しています。

債務上限問題は毎度のことで、ギリギリになれば問題なく引き上げられると思いますが、もし債務上限がきて政府機関の停止となればドル売りが進む可能性があるので注意しておきたいと思います。

 

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

2月8日(水曜日)

 

11:00 USD バイデン大統領一般教書演説

18:00 EUR エルダーソンECB専務理事発言

23:15 USD ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁発言

23:30 USD クックFRB理事発言

 

 

2月9日(木曜日)

 

00:00 USD バーFRB副議長、ボスティック・アトランタ連銀総裁発言

00:00 EUR クノット・オランダ中銀総裁発言

00:30 USD 原油在庫量

02:30 USD カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁発言

03:00 USD 米10年債入札

03:45 USD ウォラーFRB理事発言

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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