2020年7月2日
期待感高まる米雇用統計発表! 「7月2日の注目点とイベントスケジュール」
記事を書いた人:岡ちゃんマン
昨日は香港返還記念日で大規模デモが起きるのかと思っていましたが、そこまでの混乱もなく、大きくリスクオフに傾くこともなく1日が過ぎてしまいました。
世界各国からの批判もそこまで出てきませんでした。
ただ、香港問題はもう一時リスク要因として注意が必要と思っています。
目次
◎本日の注目点
1)雇用統計
明日が米国休場のため、金曜発表の雇用統計が本日発表されます。
先月発表された雇用統計が規格外の数字(マイナス予想が大幅プラスの結果)が出てきたため、今回もかなり良い数字が出てくるのではないかと注目されています。
本日発表の雇用統計は300万人予想となっているため、あまりにも少ない数字が出てくると期待外れ、失望感から株価や為替は崩れるのではないかと注目しています。
どのくらいの数字が出てくるのか、サプライズがあるのか注目です。
2)短縮取引
明日は米国が休場で、本日は債券市場が短縮取引となっています。
明日は閑散相場、また本日もNY時間後半は閑散相場が予想され、その前のロンドンFIX(24:00)過ぎくらいまでにポジション調整を終わらせておきたいと思っています。
また、同じようにポジション調整が出てくると思われ、上記雇用統計後は荒い値動きが予想されます。
その後は値動きの少ない時間が来ると思われるため、取引時間には気を付けておきたいと思います。
◎本日のイベントスケジュール
7月2日(木曜日)
米債券市場短縮取引
18:00 EUR ユーロ圏失業率
20:00 TRY トルコ政策金利決定会合議事要旨
21:30 USD NFP雇用統計・失業率・平均時給・新規失業保険申請件数・貿易収支
21:30 CAD カナダ貿易収支
22:00 EUR メルシュECB専務理事発言
7月3日(金曜日)
米国休場(独立記念日の振り替え休日)
01:00 GBP BOE(英中銀)金融安定報告書
02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント
02:00 EUR シュナーベルECB専務理事発言
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