2023年8月18日
株価下落などリスク要因に注目! 「8月18日の注目点とイベントスケジュール」
記事を書いた人:岡ちゃんマン
昨日は豪雇用統計が市場予想を下回り豪ドル売りが進みました。
もともと市場予想が大幅悪化を予想しており、さらに結果が下回ったことで大きな豪ドル売りがに繋がりました。
中国では中国不動産大手「碧桂園」のデフォルトリスクが高まっており、昨年大きな話題となった中国不動産開発大手「中国
また、米国では小売り大手のウォルマートの決算発表が嫌気され株価が下落しています。
本日はまだまだ夏枯れ相場が続くと予想され、取引量の低下している中でリスク要因には注意しておきたいと思います。
目次
◎本日の注目点
1)経済指標
英小売売上高
英国は高いインフレから追加利上げ期待が高まっていますが、それと同時に高いインフレとハイペース利上げで景気後退が懸念されています。
小売の状況から英国の景気後退がどこまで進んでいるのか注目です。
2)リスク要因
株価下落
中国では中国不動産大手「碧桂園」のデフォルトリスクが高まっており株価が下落しています。
また、中国不動産開発大手・中国
また、昨日は米小売り大手ウォルマートの決算発表が嫌気され米株は続落しています。
今まで堅調に推移してきた株価が下落基調に変化しつつあります。
欧米が夏休みで夏枯れ相場の中、株価下落をきっかけにマーケットクラッシュの可能性があるので注意しておきたいと思います。
円安・介入警戒
円安が進みドル円は146円台に突入し、ドル円の上昇は続いています。
お盆も明けて口先介入、実弾介入の可能性があるのではないかと思っています。
まずは口先介入のレベル感に注目しておきたいと思います。
以下は昨年の介入前に出ていた口先介入のレベル感を表にされていたものです。
◎本日のイベントスケジュール
8月18日(金曜日)
15:00 GBP 英小売売上高
18:00 EUR ユーロ圏HICP(消費者物価指数)(改定値)