先週はBrexit交渉を巡りヘッドラインでポンドが大暴れする1週間でした。

今週も、Brexit交渉に関わるヘッドラインが相場を荒らしていく、1週間となりそうです。

 

本日は、今週の方向感を見極める、また、明日の東京休場前の調整など見極める1日となりそうです。

 

その他にも、カナダで総選挙もあるので要注目です。

 

◎本日の注目点

 

１）Brexit交渉

 

先週、英国とEUの間で離脱案合意となったものの、英国議会では承認のための採決が先送りとなっています。

英国議会では、合意内容や関連法案の審議・採決が注目されます。

本日、採決が行われるという予定は出てきていませんが、採決に向けた駆け引きが出てくると思われ、ヘッドラインでポンドが動く可能性があります。

ヘッドラインに注目です。

 

また、ボリス・ジョンソン首相はEUに対し離脱期限の延期を申請する書簡を送っています。

離脱期限の延期を申請する書簡と、離脱延期の申請は本意ではなく延期を認めないようにと伝える書簡の2通送ったようです。

この、書簡をEUがどのように判断し、延期を認めるのかどうかも注目です。

 

 

 

２）リスク要因

 

トルコと米国でシリア侵攻停戦が、恒久的なものになるのか!?

それとも、再度シリア侵攻が始まるのか!?

トルコとシリアに注目です。

 

その他にも、香港デモをはじめとする米中関係なども要注目です。

 

・Brexit交渉

・米国による対EU報復関税発動

・米中関係

・トルコのシリア侵攻

・香港デモ

・サウジ、イラン、イスラエル、中東問題

・北朝鮮

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

10月21日(月曜日)

 

カナダ総選挙

 

08:50　JPY　貿易収支

15:00　EUR　ドイツPPI(生産者物価指数)

00:00　GBP　ホールデンBOE主席エコノミスト発言

00:40　EUR　デギントスECB副総裁発言