米経済対策案に合意しリスクオン相場となるのか!? 「10月12日の注目点とイベントスケジュール」

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2020年10月12日

米経済対策案に合意しリスクオン相場となるのか!? 「10月12日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

先週は米国の経済対策案と英国・EUの離脱協議、この2点に関する発言やツイートやヘッドラインで動く展開が続きました。

今週も注目材料は変わらず米国の経済対策案と英国・EUの離脱協議に関する情報でマーケットが動いていくと思われます。

 

特に15日から始まるEUサミットを交渉期限としている離脱協議は注目度が上がっており、ポンドは神経質な動きが予想されます。

 

目次

◎本日の注目点

 

1)米経済対策法案

 

トランプ政権と民主党の間で経済対策案協議が本日も継続される予定です。

航空業界や中小企業向けなど個別での支援を期待している部分もあり、何らかの形で合意するのではないかとみられています。

なので、経済対策案が合意出来た場合の株価上昇幅よりも、合意出来なかった場合や決裂した場合の株価下落幅のほうが大きくなると思います。

 

経済対策案に関するヘッドラインに要注意です。

 

 

 

2)離脱協議

 

英国とEUの離脱協議が大詰めを迎えています。

15日は英国が定める交渉期限となっており、マーケットの注目度も上がっていることから、ヘッドラインに敏感に反応するようになっています。

 

本日もヘッドラインでポンドが上下に大きく動く展開が予想されるので要注意です。

 

 

 

3)要人発言

 

本日は重要指標が少なく、要人発言が注目されます。

なかでも、追加緩和が注目されているECB、利下げやマイナス金利が注目されているBOE、選挙を控えているNZ中銀、それぞれの総裁や副総裁の発言に注目です。

それぞれ注目されている点について触れるのか、また触れた際にどの程度マーケットが反応するのか要注目です。

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

10月12日(月曜日)

 

IMF(国際通貨基金)・世界銀行年次総会(テレビ会議18日まで)

カナダ休場

米債券市場休場(コロンブスデー)

 

20:00 EUR ラガルドECB総裁発言

23:00 GBP ハスケルBOE外部理事発言

 

 

10月13日(火曜日)

 

00:00 EUR デギントスECB副総裁発言

01:00 GBP ベイリーBOE総裁発言

05:00 NZD バスキャンドRBNZ副総裁発言

 

 

 

 

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