2018年9月25日
英国党大会と、対米通商協議に注目! ~9月25日の戦略と見通しとスケジュール~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
◎保有中のポジションと戦略
今日は五十日要因、月末週、FOMC前なので、様子見で行きたいと思います。
また昨日は、CAD/JPYのLongポジションを新規で持ちました。 昨日の報道でOPEC・非加盟国、減産見送りとの事。 WTI価格も順調に高値で推移している事。 NAFTA再交渉についての悪材料が織り込み済みであろう事。 この点から、CAD買い戦略を考えました。 また、リスクオン相場にあることから、JPYをペア通貨に選択しました。
◎本日の注目点
1)英国・労働党大会
英国が騒がしくなってきました。 メイ首相の離脱案に対して、別の離脱案を提案する動きや、2度目の国民投票、解散総選挙など動きが慌ただしくなってきました。 労働党は現在党大会中、与党保守党は党大会を控えている状況。 何が出てきてもおかしくないと思います。 党大会が終了するまでは注意が必要です。 注目度が上がっているため急変動が起きやすくなっています。
2)日米通商協議
今朝から始まる予定だった日米通商協議は、明日に延期となりました。 対カナダ(NAFTA再交渉)が優先されているのか、それとも事前交渉がうまくまとまっていないのか、注目が集まっています。 内容によっては日経平均の重しに、ドル円の重しになるのではないかと思います。
3)米中貿易戦争
昨日予定されていた第3弾対中追加関税が発動されました。 中国も対米報復関税を発動。 米中貿易戦争は激化しています。 ただ、今回の追加関税は織り込まれていましたが、想定外は中国サイドは米中通商協議の延期を決めたことで、貿易戦争の長期化が懸念されています。 米国を中心に世界的に株価は下落の傾向にあります。 現在、長期金利を見る限りではリスクオフとまではなってないように感じます。 長期金利と今後の通商協議に注目したいと思います。 また、人民元の水準にも注意したいと思います。
◎今日の経済指標スケジュール
9/25(火曜日)
英国・労働党大会
日米通商協議
米欧通商協議
02:00 USD 2年物国債入札
08:50 JPY 金融政策決定会合議事録(7/31分)
14:30 JPY 黒田日銀総裁発言
17:10 EUR プラートECB専務理事発言
17:30 EUR コスタ・ポルトガル中銀総裁発言
17:40 GBP ブリハBOE外部理事発言
23:00 USD 米消費者信頼感指数
9/26(水曜日)
英国・労働党大会
日米首脳会談
02:00 USD 5年債入札
07:45 NZD 貿易収支
◎記録室
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