要人発言と米10年債入札に注目! 「2月7日の注目点とイベントスケジュール」

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2024年2月7日

要人発言と米10年債入札に注目! 「2月7日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

昨日はRBA理事会が開催、市場予想通り据え置きが発表されました。

声明文や記者会見では「さらなる金利上昇の可能性を排除することはできない」「CPIには良い兆候が見られるものの、警戒が必要」などとタカ派姿勢を示したことで豪ドルは買いで反応しています。

 

好調な米3年債入札を受けて米10年債利回りが4.07%台まで低下したことを受けてドル売りが優勢になり、ドル円は下落しました。

 

本日も重要指標が少なく要人発言と米金利に動きがなければ、方向感に乏しい展開が予想されます。

目次

◎本日の注目点

 

1)要人発言

 

金融政策発表ラッシュが通過して、金融政策に対する見解や利下げに関するヒントについての発言について注目しています。

FRBは強い米国指標を受けて利下げ期待が後退し3月は据え置きを織り込まれています。

6月利下げスタートの可能性が濃厚になってきており、発言内容で5月利下げスタートの可能性が高まるのか注目です。

ECBは弱いGDPとHICP(消費者物価指数)で利下げ期待が高まっています。

3月利下げの可能性が出てくるのか、発言内容に注目です。

BOEは先日の金融政策で9票のうち利下げに1票投じられました。

米英欧の中で最も高いインフレから、利下げは最後になるのではないかと思われていただけに驚きでした。

このまま利下げ期待が高まるのか、それともタカ派姿勢を続けるのか発言内容に注目です。

日本は円安が進んでおり、ドル円は150円の可能性が出てきています。

150円が近付いた時に口先介入が出始めるのではないかと思います。

どのタイミングで口先介入が出始めるのか、レベル感と併せて注目しておきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

2月7日(水曜日)

 

09:00 USD ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁発言

17:40 GBP ブリーデンBOE副総裁発言

18:30 USD ミュラー・エストニア中銀総裁発言

21:15 GBP ウッズBOE副総裁発言

22:30 USD 米貿易収支

22:30 CAD カナダ貿易収支

 

 

2月8日(木曜日)

 

00:30 USD 原油在庫量

01:00 USD クーグラーFRB理事発言

01:30 USD コリンズ・ボストン連銀総裁発言

02:30 USD バーキン・リッチモンド連銀総裁発言

03:00 USD 米10年債入札

04:00 USD ボウマンFRB理事発言

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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