重要指標が少なく要人発言が取引材料か!? 「9月21日の注目点とイベントスケジュール」

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2020年9月21日

重要指標が少なく要人発言が取引材料か!? 「9月21日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

日本はシルバーウイークで連休中、東京市場は休場で薄商いとなり動かないマーケットが予想されます。

そんな中で米中対立や英欧離脱協議など、リスク要因も多く円高圧力が高くなっています。

 

ドル円は104円だ前半まで下攻めしており、東京不在の間に大きく円高に振れるのではないかと注目しています。

特に明日早朝など、特に要注意でフラッシュクラッシュが起きるのではないかと注意しています。

 

 

目次

◎本日の注目点

 

1)英議会

 

本日は英下院議会で「国内市場法案」について審議されます。

噂では一部法案修正に応じるのではないかと出ており、審議の動向に注目です。

ジョンソン英首相の顔が立つ形で、EUが納得できる内容となれば懸念材料が1つ無くなり、ポンド買い要因となります。

ここ2~3週間ポンドが売られているだけに、ポンドの買い戻しは大きくなりそうなので要注目です。

 

 

 

2)要人発言

 

本日はFRB・ECBの総裁に加えて、FRBのハト派理事であるブレイナードFRB理事の発言が予定されています。

FRBは物価目標と雇用の最大化の枠組み変更されたことで、具体的な目標値に注目が集まっています。

 

また、ECBはFRBが枠組みを変更し、長期大規模緩和となったことが影響し、ユーロ高となっています。

ユーロ高けん制発言が出てくるのか、追加緩和が出てくるのかに注目が集まっています。

 

以下の要人発言以外にも、英議会「国内市場法案」に関する発言など、本日は重要指標が少ないことから要人発言がマーケットを動かす要因となりそうです。

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

9月21日(月曜日)

 

東京市場休場(敬老の日)

英下院「国内市場法案」審議・採決

 

21:45 EUR ラガルドECB総裁発言

23:00 USD パウエルFRB議長発言

23:00 EUR ホルツマン・オーストリア中銀総裁発言

 

 

9月22日(火曜日)

 

01:00 USD ブレイナードFRB理事発言

07:00 USD ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁発言

 

 

 

 

 

 

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