2025年1月9日
雇用統計控えて様子見ムード!? 「1月9日の注目点とイベントスケジュール」
記事を書いた人:岡ちゃんマン
昨日は米指標で12月ADP全
その後発表された前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容だとわかるとドル買いが優勢になり、ドルを下支えしました。
本日は明日に雇用統計を控えて様子見ムードの強い1日になるのではないかと思います。
要人発言と介入警戒にに注意しておきたいと思います。
目次
◎本日の注目点
1)リスク要因
トランプリスク
今月20日に大統領就任が決まっているトランプ次期大統領の発言に注目が集まっています。
特に関税に関する発言や移民に関する発言、その他外交日程などに注目が集まっています。
トランプ次期大統領の発言で株価や金利に影響が出る可能性があります。
また、各国中銀(特に日銀)はトランプ政権次第で金融政策に影響すると考えているのではないかと思います。
トランプ政権に関する中銀関係者の発言にも注目したいと思います。
円安・介入警戒
ドル円は一時158円付近まで進み、財務官や財務相から円安けん制発言が出てきています。
158円を超えて160円が近付くと口先介入や実弾介入が警戒されます。
特に今週は取引量が低下しているため、口先介入や実弾介入は大きく効果が出るのではないかと思います。
口先介入のレベル感に注目しておきたいと思います。
◎本日のイベントスケジュール
1月9日(木曜日)
10:30 CNY 中国CPI(消費者物価指数)
14:00 JPY 日銀地域経済報告(さくらレポート)
23:00 USD ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁発言
23:05 USD コリンズ・ボストン連銀総裁発言
1月10日(金曜日)
米国株式市場休場・債券市場短縮取引(国民追悼の日)
01:00 GBP ブリーデンBOE副総裁発言
02:40 USD バーキン・リッチモンド連銀総裁発言
03:00 USD 米30年債入札
03:30 USD シュミッド・カンザスシティ連銀総裁発言
03:35 USD ボウマンFRB理事発言